一生身に着けられるクロムハーツのリング

クロムハーツは若者のためのシルバーアクセ?とんでもない。大人の男が身に着けてサマになる数少ないブランドのひとつだ。特にリングは年齢を問わず気軽に着用できる。本日は筆者自身が長年愛用しているリングと共にその魅力を紹介する。


Written / Photo : LIVE IN RUGGED

高嶺の花だったクロムハーツを少しづつでも買えるようになった喜び

ブランド創立当時から30年以上もの間、シルバージュエリー界のトップに君臨し続けてきたクロムハーツ。90年代の熱狂的なブームを経て、ここ数年も途切れることなく根強い人気が続いている。ちょうど高校生の頃に90年代のブームの真っ只中にいた私は、当然のようにお金がなかったので、クロムハーツはどれほど憧れても決して手に入らないブランドのひとつだった。ファッション誌を何十回も眺めては買えなくてため息を吐くような毎日。
当時仙台に住んでいたのでそもそも取扱店が極端に少なかった。ネットショッピングなんて存在しなかった時代だ。友人がバイト代をはたいて財布を購入する現場につき合わされたりしたが、今考えると簡単には手に入らないのが高校生の私には良かったような気もする。
だから、社会人になって何年か経つとお金を貯めて何点か手に入れた。憧れが現実になった瞬間。クロムハーツ東京で試着し購入したシーンは今でも鮮明に覚えている。
最初に手に入れたのはスクロールリング。次はキーパーリング。どちらも昔からあるデザインで、クラシックな雰囲気がいかにもクロムハーツらしい。


ごく初期から制作されているキーパーリング。シンプルながら程よい重厚感があり、見た目以上に着けやすい。

男女問わず人気のスクロールリング。2連で左手の小指に着けていた。ゴールドやプラチナ版もあり、それらは目が飛び出るほど高い。

ビックリするほど飽きないのがクロムハーツのリング

キーパーリングもスクロールリングもまったく飽きずに身に着けられるところが素晴らしいと思う。かつてガボール・ナギーが雑誌のインタビューで「大人になってもずっと身に着けられるものが本物なんだ。ある時だけじゃなくずっとっていうのがポイントだ」と語っていたが、私にとってはクロムハーツはガボールよりも大人になっても身に着けられるジュエリーだった。
どちらも20代の頃に購入したが、30代後半になってもまったく違和感なく着けられる。たぶん40代になっても問題ないだろう。もし40代になっても身に着け続けたら20年以上愛用していることになるが、それができるのがクロムハーツなのだ。特にクラシカルなデザインのリングは年齢を問わず、何も考えずに着用できる。
そういう意味でキーパーリングとスクロールリングは我ながら良い選択だった。「これもそろそろ飽きたから売ろうかな」などと思ったことが一度もないんだから。


かつて所有していたワイドケルティックバンドリング。マニアックなアイテムなので人と被ることが一度もなかった。どことなくピラミッドの壁画を思わせるヘタウマなデザインも秀逸。

クロス(十字架)をモチーフにしたリングでこれほどバランス良くまとめたデザインは滅多にないと断言。完成されたデザインだと思う。

他のブランドと比べてもいまだに際立ってカッコいい

強いてデメリットを挙げるなら、人気があり過ぎて無個性なところだろうか。クロムハーツ自体があらゆる世代にファンがいるので、身に着けていて人と被ることは幾度となくある。上のワイドケルティックバンドリングはマニアックなアイテムなので誰とも被らなかったけど、キーパーリングとスクロールリングの愛用者はとてつもなく多い。
もっとも私はそういうことがほとんど気にならない性格なので、クロムハーツのリングに欠点は見当たらない。あ、値段が高すぎるのは今でも気に入らない。
もしクロムハーツの購入を検討している方がいらっしゃれば、ぜひリングから始めてみることをおすすめする。気軽に身に着けられて満足度が高く、選択次第では何十年も身に着けられるからだ。リングという性質上壊れるということもほぼ100%ない。更に、リセールバリューもそれなりに高かったりする。
何よりも、単純にカッコいいのだ。これほど大人が身に着けてカッコいいシルバージュエリーは、やっぱり他にはほとんどない。

ITEM CREDIT
  • CHROME HEARTS:Keeper ring / Scroll ring / Wide celtic band ring

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