そうだ、この夏は「程よく枯れた」ムービーTを着よう！
まだ注目する人が多くない今だからこそ自己満足度も高いムービーTシャツ。ジャケ買いするも良し。思い入れの深い映画のデザインを探すも良し。この夏はムービーTを探して探して探しまくろう！
2021年夏、注目したいのは味のあるムービーTシャツ！
既に30度近い気温まで上がる日もあり、梅雨の訪れを前にして夏を感じる今日この頃。LIVE IN RUGGED読者の方々も日々Tシャツを着てお過ごしではないだろうか。夏が一番好き！という方も、暑いのが本当に嫌いで…という方もやっぱり好きなのはTシャツ。そう、私たちはなんだかんだ言ってTシャツが大好きだ。
そしてTシャツ選びにはその人の趣味嗜好や好み、センスがストレートに現れるもの。音楽への愛が強すぎるあまりロックTばかり着る人。今を感じられるストリート系ブランドのTシャツを蒐集する人。無地Tで大人に決める人。どれも正解なのだけれど、この夏はムービーT（映画がネタのTシャツ）にも注目したい。どんな映画が好きかもその人の個性やセンスが如実に表れるし、ロックTとは少しベクトルの違う面白さがあるからだ。
そんな折、「ノマドな古着屋」〈weber（ウェーバー）〉が6月17日（木）に東京・渋谷の〈TOKiON the STORE〉にて「大Tシャツ展」を開催する。近年ヴィンテージ市場でも価格が高騰しているムービーTが1,000枚近く集まるそうなので、毎年必ず袖を通すお気に入りのTシャツを探してみてはいかがだろうか。
そしてTシャツ選びにはその人の趣味嗜好や好み、センスがストレートに現れるもの。音楽への愛が強すぎるあまりロックTばかり着る人。今を感じられるストリート系ブランドのTシャツを蒐集する人。無地Tで大人に決める人。どれも正解なのだけれど、この夏はムービーT（映画がネタのTシャツ）にも注目したい。どんな映画が好きかもその人の個性やセンスが如実に表れるし、ロックTとは少しベクトルの違う面白さがあるからだ。
そんな折、「ノマドな古着屋」〈weber（ウェーバー）〉が6月17日（木）に東京・渋谷の〈TOKiON the STORE〉にて「大Tシャツ展」を開催する。近年ヴィンテージ市場でも価格が高騰しているムービーTが1,000枚近く集まるそうなので、毎年必ず袖を通すお気に入りのTシャツを探してみてはいかがだろうか。
強度の鬱展開が待ち受けるためある意味で閲覧注意と言われる「ダンサー・イン・ザ・ダーク」。アイスランドの歌手、ビョークが主演。カタカナで題名がプリントされたTシャツは映画と同様どこかアーティスティックな雰囲気が漂う。
麻薬やセックスなど過激な描写があるにもかかわらず女性ファンが多い名作「レオン」。マチルダ役のナタリー・ポートマンがチャップリンのコスプレをするお茶目なシーンを切り取った一枚は、フランスのエスプリを感じさせるセンスも魅力。着ているだけでモテそうだったりもする。
ロバート・デ・ニーロ演じる犯罪者、マックスの問答無用の暴力性と執念深さに恐怖するサイコスリラー「ケープ・フィアー」。デ・ニーロの体に無数に入る入れ墨とタフガイそのものの表情を捉えたTシャツは、まさに男が惚れる男のためのデザインだ。
サーモンピンクをくすませたようなボディカラーのTシャツに乗るのは「ガンモ」の1シーン。どこか影のある女性の表情と手描き風の映画タイトルが独特の脱力感があってGood。
誰もが一度はジャケットを見たことがある「アメリ」。フランス映画らしくオシャレでユーモアの効いたストーリー展開と映像の見せ方で、日本でもカリスマ的な人気を集めた。アメリ役のオドレイ・トトゥの愛らしい写真をプリントした濃いグリーンカラーのTシャツは少し大人っぽく着られそう。
ウェス・アンダーソン監督が日本を舞台に少年と犬たちが繰り広げる冒険を描いたストップモーションアニメ「犬ヶ島」。ビル・マーレイやエドワード・ノートン、スカーレット・ヨハンソンといった一流アクターたちが集結したことでも話題になった。Tシャツは漢字の映画タイトルが強烈な印象を残す。
若かりし頃のクリスチャン・スレーターが主演を果たすアメリカンムービー「カフス！」。色褪せた黒ボディにクリスチャンのイケメンがモノトーンでプリントされるクールなデザインは買い！の一言。普通に欲しい。
マイケル・ダグラスと高倉健という日米のスーパースターを主役に張った名作「ブラックレイン」。全編に漂う危ない雰囲気と悪役の松田優作の狂気すら感じる演技は何度見ても飽きない。カタカナと英語を織り交ぜたこちらのTシャツは永久保存版にしたいくらい秀逸なデザインだ。
ダスティン・ホフマンとトム・クルーズというアメリカを代表する名俳優が兄弟役を演じたヒューマンドラマ、「レインマン」。観賞後の爽やかさを彷彿させる優しい色合いのタイポグラフィとシンプルなデザインは、ユニセックスで着られる一着に仕上がっている。
今なおカルト的な人気を持つ「トレインスポッティング」は古着らしいくすんだオレンジカラーのボディに映画タイトルをシンプルにオン。どこかストリートテイストを感じさせる。
一期一会の出会いを大切に、気に入ったものは大人買いしちゃえ！
もちろんここに紹介している以外にも無数のTシャツが大集合するので、Tシャツ好きはぜひ予定を開けてお気に入りの一枚をゲットしていただきたい。古着なので当然一枚一枚が「いなたい」枯れた雰囲気があるのもたまらない。そして出会い自体が一期一会であることも肝に銘じ、出会ったタイミングを逃すと同じモノは二度と手に入らない可能性も忘れずに。後で後悔するよりも買いまくって後悔しよう。
併せてこの夏ゲットしたいadidas Originals by KYNEのTシャツと江口寿史×BEAUTY&YOUTHの別注Tシャツの存在もお忘れなく。
ITEM CREDIT
- weber：Movie T-shirts
