Dear Supremeheads... Extra rare goods Pt.1

ハマると抜け出せない「シュプリームの沼」 – 激レアグッズ特集

ストリートの頂点に君臨するSupreme(シュプリーム)は、毎シーズンユニークなグッズをリリースすることでも知られている。この記事では過去に発売された超レアグッズを紹介。ハマると抜けられない「シュプリームの沼」へようこそ。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : HYPEBEAST

さぁ、魅惑の「シュプリームの沼」へ飛び込もう!

1994年にニューヨークでJames Jebbia(ジェームス・ジェビア)によって設立されたSupreme(シュプリーム)。スケートカルチャーをベースに持つブランドとして圧倒的な人気を持ち、ストリートシーンを牽引する王者として世界のトップに君臨している。ワールドワイドなブランドに成長し、今や転売屋にもっとも狙われるブランドとしても有名だが、爆発的な人気があっても販売価格をいたずらに上げない姿勢を貫いている。多くのブランドがコストの安いアジア圏で生産するのを横目に、シュプリームは主な商品をカナダの工場で生産。高い品質を維持しながら買いやすい値段に抑えており、そういったファン思いの姿勢も支持され続ける理由なのだ。
そして、ファッションブランドの垣根を超えた珍しいアイテムを発売することでコアなファンの心をガッチリと掴んでいる。様々なブランドやメーカーの人気商品を「シュプリーム色」に染めて発売されるグッズたちは、コレクター心をくすぐるモノばかり。本日は過去に発売されたシュプリームの激レアグッズをいくつか紹介しよう。


ドイツの老舗カメラメーカー、Leica(ライカ)の双眼鏡。シュプリームレッドにペイントされ、お馴染みのロゴがあるだけで一気にヒップなアイテムになる不思議。もちろん性能はライカなのでお墨付きだ。

Timex(タイメックス)とコラボレーションしたデジタルウォッチ。2019秋冬シーズンに発売。バックライトが光るとシュプリームのロゴが浮かび上がる。


SIGG(シグ)との水筒は不定期で発売される。アウトドアはもちろん、会社で使うのもおすすめ。

Pyrex(パイレックス)の計量カップもシュプリームのボックスロゴが入るだけで優秀なインテリアグッズに。料理がもっと楽しくなるかも?


Colgate(コルゲート)製の歯磨き粉は日本未入荷アイテム。これはもったいなくて使えない気がする…。

先週発売されたノースフェイスとのコラボレーションシリーズから。今の時期にピッタリの寝袋は早くもプレミア価格で売買されている。


2019秋冬シーズンに発売されたFOX RACING(フォックスレーシング)とHONDA(ホンダ)とのトリプルコラボレーション。モトクロスバイクのレース用ヘルメットというマニアックさと、豪華なトリプルネームはマニアを歓喜させた。

卓球セットも過去に発売。ピンポンにもしっかりボックスロゴがプリントされていて芸が細かい。気軽に楽しめるレアグッズだ。


カラオケマイクまで発売してしまうシュプリームの遊び心に感服。もちろん即完売したが、購入者はちゃんと自宅で熱唱しているのだろうか?

インテリアグッズの逸品、提灯。珍しく和を感じさせるアイテムだが、シュプリームレッドとロゴがあるとストリートテイストが漂うのが面白い。間違っても玄関の軒先には吊るさないように。夜のうちに盗まれてしまうことだろう。

ハマると抜け出せない「シュプリームの沼」に浮かぶ激レアグッズたち

発売時期を問わずランダムに激レアグッズを並べてみたがいかがだっただろうか?不定期で土曜日に発売される新作商品は基本的にどれもすぐに売り切れてしまう。もしあなたがレアなグッズが欲しければ、事前にクレジットカードを登録し、発売時間より少し前にサイトにアクセスすることをおすすめする。それでも買えないのがシュプリームなので、どうしても欲しければ信用できるブランド古着ショップで探すと良いだろう。
「こんなモノまで作っちゃうの!?」という驚きはクロムハーツと共通している。買っても使えないという冷静な突っ込みもあるだろうけど、それでも欲しいと思わせる魔力がある点もシュプリームというブランド。まさにハマると二度と抜け出せない「シュプリームの沼」が、激レアグッズには強く感じさせる。

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