PORTER×KAWS タンカーシリーズの新色「IRON BLUE」に染まったコラボバッグが登場
ファッション×アートの大きな波に〈ポーター〉が乗った。現代最高と称されるアーティスト、KAWSのアートワークを取り入れた特別なコラボレーションバッグは決して見逃せない。
日本の伝統工芸を思わせる深みのある新色、アイアンブルー
言わずと知れた日本を代表するバッグブランド〈PORTER(ポーター)〉のTANKER(タンカー)シリーズは90年代以降のカジュアル/ストリートファッションに触れてきた日本人男子であれば一度は手に入れたことがある、もしくは手に入れようか迷ったことがあるはず。1983年に誕生したタンカーシリーズは高密度のナイロンツイルの表地に中綿を挟んでボンディングするという画期的なアイデアと、ナイロンとは思えない高耐久性、そしてオリジナリティの強いデザイン性で誕生から38年を経た現在も衰えない人気を集めている。
タンカーシリーズと言えば黒もしくはオリーブカラーが定番色として不動の人気を保っているが、今年4月に発表された新色「IRON BLUE(アイアンブルー)」は早くも〈ポーター〉ファンから高い注目を集めているようだ。日本の伝統工芸を思わせる「鉄紺」の深みのあるカラーは、黒でもネイビーでもない上品かつ高級感あふれる落ち着きのある発色が特徴。長く親しみのあるタンカーシリーズからクールな新色が登場したことを記念し、現在〈ポーター〉は国内外の主要都市を巡回するポップアップツアー「We go, where you go TANKER IRON BLUE ON THE ROAD」を開催中。そのひとつである伊勢丹新宿店本館2F ISETAN THE SPACEでは10月19日(火)から〈KAWS(カウズ)〉とのコラボレーションアイテムを展開する。ご存じの通りファッション×アートを語るにあたり決して外せないアーティストであるKAWSを迎えた〈ポーター〉のバッグとなれば即完売必至。さっそくどんな仕上がりか画像を見てみよう。
〈ポーター〉を代表する3型のバッグをベースにKAWSのアートワークをミックス
定番のバッグパック、ヘルメットバッグ、ウエストバッグの3型が新鮮なアイアンブルーカラーに染められ、KAWSのペインティングシリーズ「URGE」をモチーフにしたデザインをボディに刺繍で表現。バッグ内部の生地にも「URGE」のモチーフがプリントで施され、内外装ともにKAWSのアートをデイリーに楽しめる逸品に仕上がっている。ご覧の通りアイアンブルーは落ち着きのある色味なので、どちらかというと玄人好みと言えるかもしれない。ただし、陽の光の下では深みのある青が際立ち、夜はほぼブラックに見える2面性を楽しめるところにも魅力がある。大人にとってバッグは必要以上に目立ってほしいアイテムではないけれど、地味すぎてもつまらない。〈ポーター〉のアイアンブルーカラーはまさに大人が持つのにちょうどいい新色と言えるのではないだろうか。もちろんKAWSとのコラボレーションであれば特別感が2倍増しで楽しめるし、所有欲も強く満たされるはず。〈ポーター〉の新たな側面を楽しめるアイアンブルーカラーとKAWSコラボが気になる方は、10月19日(火)以降に伊勢丹新宿店本館2F ISETAN THE SPACEに足を運んでみよう。
ITEM CREDIT
- PORTER×KAWS:IRON BLUE Bag collection