手帳は心を映す鏡 – ARTS & SCIENCE の上質なほぼ日手帳カバーに思いのたけをすべて書き記す
毎年欠かさず発売されている〈ARTS & SCIENCE〉の「ほぼ日手帳」カバーは、手書きの素晴らしさを私たちに思い出させてくれる。上質な手帳カバーがあれば、オンオフ問わず「書いて記録すること」の楽しさを毎日感じることができるだろう。
11年目を迎える傑作アイテム
デジタル大全盛の今の時代、アナログな手帳を使い続けている人はどれくらいいるのだろうか。文房具好きであれば「手帳は絶対に毎年買っている」という人もいるだろうけれど、かつてよりもはるかにスマホやアプリでの予定管理などが楽になったこともあり、いつの間にか手帳を買わなくなった人もたくさんいるはずだ。
そういう筆者も数年前までは毎年手帳を購入し、愛用している手帳カバーに入れて使っていた。そう、「使っていた」という過去形である。仕事の予定管理などはGoogleのアプリなどを使う方が時短という点でははるかに効率的であり、紙がかさばることもなく、無料で使い続けられる。手帳カバーはずっと使い続けられるとしても中身は1年が終わるとゴミのような存在になってしまうことを繰り返し、すっかりデジタルデバイスオンリーに鞍替えしてしまった。あれほどアナログ好きだった自分はいったいどこに行ってしまったのだろう?
そういう筆者も数年前までは毎年手帳を購入し、愛用している手帳カバーに入れて使っていた。そう、「使っていた」という過去形である。仕事の予定管理などはGoogleのアプリなどを使う方が時短という点でははるかに効率的であり、紙がかさばることもなく、無料で使い続けられる。手帳カバーはずっと使い続けられるとしても中身は1年が終わるとゴミのような存在になってしまうことを繰り返し、すっかりデジタルデバイスオンリーに鞍替えしてしまった。あれほどアナログ好きだった自分はいったいどこに行ってしまったのだろう?
そんな筆者が何となく〈ARTS & SCIENCE(アーツ・アンド・サイエンス)〉の公式サイトを眺めていると、素敵な「ほぼ日手帳」カバーを発見。毎年欠かさず発売されているロングセラーアイテムだ。昔から作られていたことは知っていたけれど、何と今年で11年目になるのだという。
「ほぼ日手帳」の英語版であるHobonichi Techo Plannerは、日本語版の「ほぼ日手帳」の良さを受け継ぎつつ、2年という歳月を掛けて〈アーツ・アンド・サイエンス〉のオーナーであるSonya Park(ソニア・パーク)がクリエイティブディレクションを担当し、2013年に誕生。「手帳」という文字が箔押ししたうえでクロス貼りが施されたマットな質感の表紙と、使いやすい1日1ページの文庫本サイズ、「日々の言葉」を英訳したものを収録するなど、実生活での使い勝手と絶妙なセンスが融合した傑作品として多くのファンを魅了している。
「ほぼ日手帳」の英語版であるHobonichi Techo Plannerは、日本語版の「ほぼ日手帳」の良さを受け継ぎつつ、2年という歳月を掛けて〈アーツ・アンド・サイエンス〉のオーナーであるSonya Park(ソニア・パーク)がクリエイティブディレクションを担当し、2013年に誕生。「手帳」という文字が箔押ししたうえでクロス貼りが施されたマットな質感の表紙と、使いやすい1日1ページの文庫本サイズ、「日々の言葉」を英訳したものを収録するなど、実生活での使い勝手と絶妙なセンスが融合した傑作品として多くのファンを魅了している。
本稿で紹介するのは、Hobonichi Techo Planner 2023に合わせて作られた〈アーツ・アンド・サイエンス〉直営店限定となる手帳カバー。基本的な仕様は前述の通りなのだが、艶感のあるイタリア産ベビーカーフレザーを全面に使用している点にも注目していただきたい。サステナブル対応の一環としてクロムフリー鞣しで作られるベビーカーフレザーは、革小物にうるさい人もうっとりしそうなほどきめが細かく上質な仕上がりとなっている。
何をどう書いてもいい
そんな寛容さがある手帳と上質な手帳カバー
もちろん使い勝手にも最大限の配慮がなされており、内側にはカードポケットとペンホルダーが備わるほか、中身が意図せずこぼれ落ちることがないようラウンドジップ仕様に。手帳全体を上質なレザーで包み込むことで結果的に高級感が増しているところもポイントだ。新品状態が美しいのでできる限りピカピカの状態を維持したくなってしまうが、数年単位で使い込んだ後のエイジングにも大いに期待できる。きっと使えば使うほど自分だけの特別な手帳カバーになるだろう。
カラーはブラック、ダークレッド、オフホワイトの3種類がラインアップ。シックなブラックか、色気の漂うダークレッドか、ニュートラルでミニマルなオフホワイトか…カラー選びも大いに迷っていただきたい。毎年趣向を変えながら日本や海外の文化などを紹介している巻末のおまけページが今年はどんな内容になっているかも、この手帳ならではのワクワク感。ただ何かを書き記すだけではなく、遊び心をもって付加価値を加える〈アーツ・アンド・サイエンス〉とソニア・パークはさすがと言うほかない。
その便利さからデジタルデバイスをやめることはできそうにないけれど、本来アナログなモノが好きな方であれば〈アーツ・アンド・サイエンス〉のHobonichi Techo Plannerと手帳カバーは琴線に触れる何かがあるはず。予定を書いてもいいし、日記帳として密かに使うのもいい。絵やイラストを描くキャンバス代わりに使うのもいいだろう。メモ帳代わりに使うにはあまりにラグジュアリーだろうか?でも、持ち主が満足していればどんな使い方をしてもいいのだ、とソニア・パークさんなら言ってくれそうな気がする。
〈アーツ・アンド・サイエンス〉のプランニングカバーは38,500円。中身のHobonichi Techo Plannerは別売り(2,970円)となる。来たるべき2023年の新年は上質な手帳カバーとHobonichi Techo Plannerで迎えてみてはいかがだろうか?詳しくは「〈アーツ・アンド・サイエンス〉公式オンラインストア」をチェックしてみよう。
LIVE IN RUGGEDがお届けする革製品関連の記事はこちらから。
ずっと付き合える定番品と言えば、〈JIL SANDER〉のチェルシーブーツもおすすめしたい。
LIVE IN RUGGED公式ツイッターはフォロー済み?
ずっと付き合える定番品と言えば、〈JIL SANDER〉のチェルシーブーツもおすすめしたい。
LIVE IN RUGGED公式ツイッターはフォロー済み?
ITEM CREDIT
- ARTS & SCIENCE:Planner cover 2023