Matty Boy がカスタムした CHROME HEARTS 製の Nike Dunk Low Brazil を手に入れるチャンス
〈CHROME HEARTS〉のスターリングシルバーを贅沢にあしらい、マッティボーイがオリジナルのグラフィックをペイントしたラグジュアリーな〈Nike〉Dunk Low “Brazil”
オリジナルの良さを活かしながらまったく異なるオーラを放つ一足
トータルライフスタイルブランド〈CHROME HEARTS(クロムハーツ)〉とアーティストのMatty Boy(マッティボーイ)が〈Nike(ナイキ)〉Dunk Low “Brazil” をキャンバスに見立てたフルカスタムスニーカーが、海外のオンラインブティック「JUSTIN REED」にて販売されている。
Matty Boy(マッティボーイ)こと Matt DiGiacomo(マット・ディジャコモ)は〈クロムハーツ〉と頻繁にコラボレートする若手アーティスト。アメリカ・ロサンゼルス在住のペインティングアーティストであるマッティボーイは、キャンバスや壁はもちろん、サーフボードや洋服などにも自由自在にドローイングやペインティングを描くスタイルを採っており、ポップで毒がありどことなくシュールな作風で独自の世界観を確立してきた。
LIVE IN RUGGED では過去の記事でマッティボーイによるカスタム・エアフォース1をフィーチャーしたことがあるが(詳しくは上記の「併せてチェックしたい」を参照)、本稿ではさらにコアなファンがいると思われる Dunk Low “Brazil” のフルカスタムモデルにクローズアップ。Dunk Low “Brazil” は、モデル名通りブラジルの国旗をイメージした原色のカラーリングで2001年に初登場し、他モデルにはないエネルギーあふれるルックスで現在でも高い人気を持っているのが特徴だ。
こちらのフルカスタムモデルは、シューレースを通すハトメ部分を〈クロムハーツ〉謹製のスターリングシルバー製パーツにすべて打ち換えたラグジュアリー仕様。そこにマッティボーイがシューズの至るところにハンドペイントでグラフィックを描き、オリジナルの良さを活かしながらまったく異なるオーラを放つ一足に仕上げられている。
ありふれたスニーカーが唯一無二の宝物に昇華
〈ナイキ〉をはじめとした人気スニーカーブランドのシューズをカスタムする手法は古くから行われてきたものの、〈クロムハーツ〉によるカスタムモデルは古今東西あらゆる存在と比べてもユニークだ。ヨーロッパ的でクラシックなモチーフや彫金が施されたいぶし銀のシルバーがもたらす男らしい世界観と、アメリカンブランドらしい何の遠慮もない大胆なデザイン手法が混ざり合う時、ありふれたスニーカーが唯一無二の宝物に昇華される。
ちなみに古くからのファンはご存じかと思うが、〈クロムハーツ〉は1990年代から〈CONVERSE(コンバース)〉ALL STAR(オールスター)のカスタムモデルなども制作してきた。近年は〈ナイキ〉のダンクや Air Max 95(エアマックス95)などをベースモデルに採用することが増えており、両ブランドが好きなファッション好きにとってはたまらない組み合わせではないだろうか。
〈クロムハーツ〉とマッティボーイによるフルカスタムが施された Dunk Low “Brazil” は「JUSTIN REED 公式オンラインサイト」で販売中。価格は4,000ドルとなる。超希少なレアモデルをゲットするチャンスをお見逃しなく。
ITEM CREDIT
- CHROME HEARTS × Matty Boy × Nike:Dunk Low “Brazil”