JANE & THE HEART BREAKERS から、サブカルチャーの匂いが漂う春の新作が登場
70年代のパンク＆ニューウェーブマガジンや、60年代のエロティックなSF映画からインスパイアされた〈JANE & THE HEART BREAKERS〉流のカジュアルファッションを見よ
いくつになってもワクワク感を楽しみたい大人へ
「ラグジュアリー」や「洗練」といった表面上は小奇麗な言葉が飛び交うファッション業界に身を置いていると、なんだか本質を見失っているように思えることがある。どこもかしこも右に倣えと言わんばかりにトレンドに乗り、お行儀のよいデザインを生み出し、ドヤ顔で「これが今一番クールな装いです」とアピールしてくるようだ。もちろん、LIVE IN RUGGEDもその波に乗ってしまうことが多々あると認めざるを得ない。ファッション業界は基本的に誰もが流されがちで、人とは異なる何かをすることに異常なほど臆病な側面がある。これって物凄くおかしなことじゃないか？ファッション業界ほど自由な世界はないはずなのに。
特に日本人はブランドやメディアが発信する情報に影響されがちだったりもする。欧米の人々はもっと芯を持っていたり、自分の個性を主張することに遠慮がない。この国民性の違いは日本人が培ってきた「和を乱さない」美徳がいまだに強く根付いているからだろう。
だから、世の中的に主流のテイストから少し外れたファッションに出会うとワクワクしてしまう。ましてや、反骨精神にあふれた古き良きアメカジのテイストが漂う洋服には、きっと誰もがいくつになっても反応してしまうのではないだろうか。
だから、世の中的に主流のテイストから少し外れたファッションに出会うとワクワクしてしまう。ましてや、反骨精神にあふれた古き良きアメカジのテイストが漂う洋服には、きっと誰もがいくつになっても反応してしまうのではないだろうか。
〈BEDWIN & THE HEART BREAKERS（ベドウィン ＆ ザ ハートブレイカーズ）〉が手掛ける〈JANE & THE HEART BREAKERS（ジェーン ＆ ザ ハートブレイカーズ）〉の2024年春の新作には、ティーンエイジャーだった頃に感じた憧れや初期衝動に近い本能的な何かを刺激するクリエイションがある。怪しげでエロくてちょっとワルいファッションを完全に敬遠するようになったら、人生つまらなくないか？
ファッションへの愛情とサブカルチャーへの執着をギュッと凝縮
待望の新作は、同ブランドのアイコニックな “JANE SAYS” のロゴを使った新しいカラーバリエーションのアイテムを筆頭に、1977年にアメリカ・ロサンゼルスで誕生したパンク＆ニューウェーヴマガジン「Slash」の写真やグラフィックを用いたアイテム、1960年代のエロティックなSF映画「バーバレラ」の主演であるJane Fonda（ジェーン・フォンダ）をプリントしたアイテムなどが順次登場。いずれもクラシックなアメリカンテイストを感じさせるグラフィックとカラーが魅力だ。
「いい大人なんだからまともな格好をしなさい」という意見には頷ける部分もあるけれど、何もかも洗練された世界なんて冗談じゃない。〈JANE & THE HEART BREAKERS〉の最新デザインからは、ファッションへの愛情とサブカルチャーへの執着がギュッと凝縮されていて、子供心を失わない大人の男女を魅了している。
〈JANE & THE HEART BREAKERS〉2024年最新コレクションは「JANE & THE HEART BREAKERS 公式オンラインサイト」で販売中。
〈JANE & THE HEART BREAKERS〉2024年最新コレクションは「JANE & THE HEART BREAKERS 公式オンラインサイト」で販売中。
ITEM CREDIT
- JANE & THE HEART BREAKERS：2024 Spring Collection
