BEAMS T BLANK TEE

BEAMS T が20年間培ってきた知識・経験・アイデアを盛り込んだ渾身の無地Tシャツを発表

「Canvas for yourself」をスローガンに掲げ、米国産ヘヴィーオンスコットンを使用した超本気の無地Tシャツが完成


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : BEAMS

浮き沈みの激しいファッション業界で20年間も活動してきた〈BEAMS T〉

1976年に創業した日本を代表するセレクトショップ「BEAMS(ビームス)」が20年間にわたり継続的にリリースし続けている〈BEAMS T(ビームスT)〉から、持てる知識と経験を注ぎ込んだレーベルオリジナルの無地Tシャツが6月30日(金)に発売される。
Tシャツをキャンバスに見立てながら様々なグラフィックやデザインを届けてきた〈BEAMS T〉は、ストリートファッションという概念が生まれて間もない頃から日本のファッションシーンで地道に活動してきた。言うまでもないことだが、ひとつのブランドやレーベルを20年間も継続することは並大抵のことではない。〈ビームス〉という巨大企業であっても、採算が取れなかったり人気に陰りが出るようであれば「終了」してしまうのが現実なのだ。だからこそ、〈BEAMS T〉が20年間の活動の果てにレーベルオリジナルの無地Tシャツを作ることは非常に注目に値する。洋服の中でも特にベーシックなTシャツというアイテムを知り尽くしている「ビームス」が作る無地Tシャツとは、一体どんなものなのか?

BEAMS T BLANK TEE
BEAMS T BLANK TEE

BEAMS T BLANK TEE
BEAMS T BLANK TEE

7.7ozのヘヴィーウェイト米国製コットンを採用

〈BEAMS T〉が本来持っている「ART FOR EVERYDAY」のコンセプトに「Canvas for yourself」というスローガンを掲げる無地Tシャツ、BLANK TEEは、米国産コットンを紡いだオープンエンド糸を使用することで7.7oz のヘビーウェイトを実現。少し固めの質感ながらふっくらとしたドライな着心地が特徴で、吸汗性・速乾性にも優れているという。また、首元には堅牢性の高いバインダーネック仕様を採用。洗濯を重ねても劣化しにくい素材を厳選することで品質に対してのこだわりを表現している。
前後の身頃を縫い合わせる製法ではなく、脇ハギのない丸胴仕様である点もBLANK TEEの魅力だ。縫い代がないためシームレスにプリントができるという利点もあり、無地のままはもちろん、自分でオリジナルのプリントを施すベースボディとしても最適な逸品と言えるだろう。

BEAMS T BLANK TEE
BEAMS T BLANK TEE

BEAMS T BLANK TEE
BEAMS T BLANK TEE

ユニセックスで着用できるサイズ展開も嬉しい

細部のディテールに注目してもBLANK TEEにはユニークさが垣間見える。首裏のネームタグには「Tシャツをキャンバスに」というテーマを表現するべく、印刷物のデータ等に使用される「トンボ」をプリント。余白を残すことでアーティストがタグにもオリジナリティが落とし込める、「ビームス」ならではの発想力の高さが光る。
カラーバリエーションはホワイト、ブラック、ネイビー、アッシュグレーを定番カラーとし、第1弾ではフォレストグリーンとサンドベージュをシーズンカラーとして展開。また、サイズはXSからXXLまで豊富に用意される。
無地Tシャツというありふれたアイテムを独自に解釈しユニークな逸品に昇華した〈BEAMS T〉のBLANK TEEは、先に述べたように6月30日(金)に発売開始。詳しくは「BEAMS 公式サイト」をチェックしよう。これからのシーズンに欠かせないTシャツ選びの候補として頭の中に留めておきたい。
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