竹ヶ原敏之介がディレクションを務める新ブランド PPACO™ が誕生
名デザイナーが新たに手掛ける新ブランド、注目のファーストコレクションは “Overturn common sense.（常識をひっくり返そう）” というテーマのもと、ミニマルなスライドサンダルが登場
国際特許を取得した独自の機能を搭載
〈FOOT THE COACHER（フット ザ コーチャー）〉をはじめとしたシューズブランドで独創的なクリエイションを発揮してきた竹ヶ原敏之介氏が、新たに手掛けるニューブランド〈PPACO™（パコ）〉をローンチした。
恐らくほとんどすべての方が「竹ヶ原敏之介」の名前を聞くと革靴を想像するはず。しかし、完成したコレクションはレザーをまったく使わないサンダルだった。しかも、〈パコ〉というどことなく可愛らしい響きを持つブランド名にふさわしいラテックス製だ。まだデビューから間もないので今後のことは分からないけれど、デビューコレクションを見る限りは一般的なメンズのシューズブランドとは一線を画したアイテムが作られることになりそうだ。
そのファーストコレクションでは、”Overturn common sense.（常識をひっくり返そう）” というテーマのもと、ミニマルで機能的なシグネチャーアイテム4型が登場。スライドサンダルは、まっすぐにカットされた履き口と踵側に比重を持たせた設計によって文字通り “裏返す” ことが可能。玄関はもちろん、ベランダやデッキなどに置いても雨や埃を防ぎ、内部をクリーンな状態に保てるのが特徴となる。この機能は日本、台湾、中国、香港、韓国にて国際特許を取得済みで、アメリカとヨーロッパの地域では申請中だという。
商品本体からパッケージまでサステナブルな仕様に
余計なものをすべて削ぎ落したかのような超ミニマルなデザインは、性別も洋服のテイストも超越し、あらゆる人々にマッチする。こんな言い方が大げさではないことは、上のフォトギャラリーをご覧いただければ伝わるはず。
なお、サステナブルな天然ラテックスを配合し微発泡させた中反発素材、High-PerFORM® が持つ適度なクッション性でもっちりと快適な履き心地を実現しているほか、パッケージは100%再生紙を使用したボックスと堆肥化可能なシューズバッグを採用。今の時代にふさわしく、商品本体からパッケージに至るまでエコフレンドリーな仕様を備えている点にも注目したい。
なお、サステナブルな天然ラテックスを配合し微発泡させた中反発素材、High-PerFORM® が持つ適度なクッション性でもっちりと快適な履き心地を実現しているほか、パッケージは100%再生紙を使用したボックスと堆肥化可能なシューズバッグを採用。今の時代にふさわしく、商品本体からパッケージに至るまでエコフレンドリーな仕様を備えている点にも注目したい。
〈PPACO™（パコ）〉のデビューコレクションは「PPACO™ 公式サイト」で展開中。気になる方はチェックしてみて。
ITEM CREDIT
- PPACO™：2024 Spring Collection
