blackmeans × KAMIYA 長年着込んだような色抜けを再現したバイカージャケットとレザーパンツが発売
バイカージャケット、レザーパンツともにシープスキンを⼀度白く染め上げ、上から吹き付けで黒に塗装することで長年着込んだような色抜けを表現
長く着用することで初めて得られる美しさ」を追求する両ブランドによるコラボレーション
2008年秋冬シーズンにデビューした日本のレザーブランド〈blackmeans(ブラックミーンズ)〉と、ダメージ加工を得意とするファッションブランド〈KAMIYA(カミヤ)〉によるコラボレーションアイテムが3月23日(土)にローンチされた。
〈ブラックミーンズ〉は日本のハードコアパンク・ポストアナーキズムの枠組みの中で自由な価値観の概念を確立し、新しい認識の形を生み出すことをコンセプトに、15年以上にわたりレザーを武器に活動してきた。ステレオタイプな「レザー=バイカーやロッカー」という固定概念に捉われず、ハードコアパンク、トライバル、モーターサイクル、ハイファッションなどの要素や影響を取り入れたオリジナリティあふれるクリエイティブには、ファッション業界の中にもファンが多い。シーズンによっては民族衣装から着想を得たデザインも発表するなど、日本発のレザーブランドとして確固たる地位を築いている。
一方〈カミヤ〉は2015年に設立された〈MYne(マイン)〉が前身で、2023年秋冬コレクションから〈カミヤ〉に改名。ヴィンテージや過去のアーカイブと現代のスタイルをミックスさせるファッションカルチャーに強い影響を受けたデザイナー、神谷康司ののファッション感覚とスタイルをベースに、ダメージ加工に代表されるエイジングの美学を得意とするブランドだ。
両ブランドともに一過性のトレンドではなく、「長く着用することで初めて得られる美しさ」を追求するスタイルが共通しており、今回のコラボレーションが実現したことはごく自然な流れだったのではないだろうか。
両ブランドともに一過性のトレンドではなく、「長く着用することで初めて得られる美しさ」を追求するスタイルが共通しており、今回のコラボレーションが実現したことはごく自然な流れだったのではないだろうか。
ハードコアなルックスに反して快適な着心地も実現
本コラボレーションアイテムは〈カミヤ〉の2024年春夏コレクションのランウェイショーでお披露目され、ファンの間で発売が待ち望まれていた。〈ブラックミーンズ〉の定番アイテムであるダブルブレストのバイカージャケットとレザーパンツを大胆にアレンジした硬派でハードコアなルックスは、一目見てノックアウトされた方も多いのでは。
バイカージャケット、レザーパンツともにシープスキンを⼀度白く染め上げ、上から吹き付けで黒に塗装することで長年愛用したような色抜けを表現しており、その見た目はまさに壮観。また、レザー特有のハリ感がありながら、すぐに身体に馴染むしなやかな質感も本アイテムの特徴だ。見た目から受けるずっしりとした重量感はなく、思いのほか軽やかな着心地に仕上げられているという。
〈blackmeans〉×〈KAMIYA〉のコラボレーションアイテムは〈KAMIYA〉の直営店である「THE PHARCYDE」と「公式オンラインサイト」、そして全国の正規取扱店にて展開される。一点一点が異なる珠玉のバイカージャケットとレザーパンツが気になる方は、早めにチェックしよう。
ITEM CREDIT
- blackmeans × KAMIYA:Biker Jacket and Leather Pants