BEAMS が本社内にアーカイブを閲覧できる「インスピレーションルーム」を開設
“社員の創造性を刺激する空間”として、BEAMS本社内に約860点ものアーカイブ資料を展示する特別室がオープン
Written : LIVE IN RUGGED
約860点ものアーカイブに触れられる
「BEAMS(ビームス)」が、東京・原宿の本社内にアーカイブ資料を閲覧できる「インスピレーションルーム」を開設した。「ビームス」で働くスタッフを対象に、同社の歴史や展開レーベルの貴重な資料などを常時展示する。
「インスピレーションルーム」は、「ビームス」の歴史的な資料の収集・編纂を行う自社アーカイブズ事業「BEAMS ARCHIVES」の一環として誕生。約20平方メートルの空間に、同社のビジョンである“Happy Life Solution Communities”への理解を深める資料や、アーキヴィストが選出したアーカイブアイテム、さらに過去の出版物を中心とするアート・カルチャー関連書籍など約860点を展示する。自社の歴史を正しく記録し管理することに加え、ブランディングやマーケティング、商品企画への活用も想定しており、開室時間内であれば社員は自由に出入りが可能だという。
過去から未来をつなげる刺激的な空間
創業50周年を迎えた「ビームス」にとって、「今」や「未来」だけではなく、「過去」に手がけたものも変わらず大切であることは想像に難くない。流行や時代は巡るものだし、未来に向けてつくる新しい何かが過去からヒントを得ることも多々あるだろう。そういった意味でもこの空間は同社のスタッフにとって非常に役立つ空間になるに違いない。「インスピレーションルーム」は、過去の広告、展開レーベルの初期資料、貴重なアーカイブなどを3つのエリアに分けて展開。残念ながら同社の社員でなければ入室できないが、ファッションやライフスタイル、アート、カルチャーを愛する人にとっては一度でいいから入室してみたいと思うはず。
アーキヴィストの長友美恵子は、「過去を振り返るだけでなく、新たな発想や対話が生まれる場として、トークセッションなどの企画も実施しながら、未来を創造するラボのような場所へと育てていきたいと考えています」とコメント。「ビームス」には生粋のファッション・カルチャー好きが集まるので、古参社員はもちろん、これから入社するスタッフにとっても「インスピレーションルーム」は刺激的な空間になりそうだ。



