REGAL that has been making the real thing

【コスパ最強】今欲しいのはREGALが作る「本物」の革靴

ビジネスシーンもカジュアルな休日も、足元から日本を支え続けてきた〈REGAL〉の革靴。定番から遊び心にあふれるデザインまで幅広く揃う老舗ブランドの今をフィーチャーする。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : REGAL

本物=嘘がないモノ

「本物」の定義ってなんだろう。これに対する答えは人それぞれありそうだ。間違いないのは上質であること。つまり素材にこだわり、人が手間暇を掛けて作っていること。本物=嘘がないモノと言い換えることができる。嘘がないということは真面目であることともイコールだ。真面目なモノ作り。SNSでいかに映えるか、Youtubeでいかにバズるかばかりを狙う企業や人が多い今の時代において、真面目な人たちがただひたすら真面目に作ったモノを見ると、なんだかホッとしてしまう。作り手はそんな癒し効果は狙っていないかもしれないけれど、丁寧に作られたモノには人の心を落ち着かせる効果があると筆者は信じている。
〈REGAL(リーガル)〉の革靴にも不思議とそんな癒し効果がある。端正なルックスと過度な装飾のないシンプルな造形、見るからに上質な佇まいから受ける印象は真面目で実直。日本のビジネスマンたちを何十年も足元から支えてきた歴史と実績が成せる業と言っていいだろう。ウイングチップやプレーントゥ、ローファーは〈リーガル〉と〈リーガル〉を愛する人々にとって決して欠かせない定番モデルだ。深みのある黒いウイングチップの重厚なオーラを見てほしい。男なら誰だって目が奪われ、自分のモノにしたいと思うはず。流れるようなラインを描くプレーントゥのシンプルな美しさ、遊びを知り尽くした大人を具現化したかのようなビットローファーのセクシーなデザイン。これらすべてのシューズが何年も履きこむと新品状態とは異なる経年変化を見せてくれることも、私たちが革靴が大好きな理由だ。
そして、ビジネスシーンのカジュアル化に伴って驚くほど遊び心のあるデザインも増えている。〈リーガル〉はモノ作りにおける大切な姿勢を守りながら、新しい何かにも常に挑戦しているのだ。本記事では〈リーガル〉の公式インスタグラムから素敵な写真をピックアップ。古くから日本人の足元を飾り、守ってきた〈リーガル〉のオーセンティックな革靴を眺めながら、メイドインジャパンの素晴らしさを体感していただきたい。


〈リーガル〉のウイングチップとプレーントゥ。ご覧の通り完璧なルックスと本物だけが持つオーラを兼ね備えている。

カジュアルなシューズも豊富に揃うのが〈リーガル〉の魅力。老舗ブランドであっても柔軟な姿勢で商品開発を行っているのだ。


どんなボトムスとソックスを合わせるかをとことん楽しめるのも革靴の楽しさ。季節や気分で合わせ方を変えると足元の雰囲気がガラリと変わる。

履き始めは硬さを感じるレザーは履きこんでいくと自分の足の形に変化してくれる。


時にはこれくらい大胆な柄のソックスはいかが?ソックスの色や柄でシックにも遊び心に振り切ることもできるのは、スニーカーでは味わえない楽しみ方だ。

セクシーなビットローファーは色によって印象が大きく変わる。


カイハラデニムをアッパー前面に採用したスペシャルモデル。日本が誇るジャパンデニムと老舗シューメーカーのコラボレーション!

ビジカジ化がどんどん進むビジネスシーンのファッション。それでもジャケット+シャツに足元を上質な革靴で締めるスタイルが廃れることはないだろう。

日本製の革靴を選ぶことは、日本のモノ作りを支える行為でもある

革靴愛好家たちにとってインポートブランドが最高峰であることは否定しない。そもそも革靴というアイテム自体が日本ではなく海外で生まれたものである以上、歴史的にもイギリスやイタリア、アメリカなどの欧州で作られるモノが厳密にいうと本場であり、選択肢が多いのは当然のことだからだ。しかし、ここ日本で真面目に作られている革靴があることも忘れたくない。確かな製法で作られることが何よりも求められる革靴というアイテムと日本人の研究熱心な姿勢、実直な性格、細かい部分まで気が利く気質は非常に相性が良い。日本人が日本人に向けて開発しているブランドなので、インポートブランドと比べて日本人の足の形に合っていることや、品質の高さと価格のバランスが良い点も大きなメリットだ。高品質のレザーを使い、伝統的な製法で作られたウイングチップが3万円代で購入できる事実に私たちはもっと注目すべきではないだろうか?また、日本の靴を支持することは日本の技術力と雇用を支える行為でもある。これから本格的に迎える秋冬シーズンを迎えるにあたって、日本が誇る〈リーガル〉の上質な革靴を一足新調してみてはいかがだろうか。
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