Is Denime the end of the brand?

DENIME がブランド事業終了か?

オフィシャルサイトおよび公式インスタグラムもクローズした模様。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : DENIME

30年以上もの長きに渡りデニム業界を引っ張ってきた〈DENIME〉

ヴィンテージジーンズを知り尽くしたうえでオリジナルを追求し、90年代後半からデニム/ファッション業界で活動してきた〈DENIME(ドゥニーム)〉が、以前から展開していたオフィシャルサイトおよび公式インスタグラムを閉鎖。ブランド事業が終了した可能性がある。
【UPDATE!】老舗デニムブランド〈WAREHOUSE(ウエアハウス)〉が〈ドゥニーム〉を「Made by WAREHOUSE」で復活させると公表した。ブランド復活劇の詳細は以下の「DENIME が WAREHOUSE の手により復活」をチェック。
今年に入ってから公式インスタグラムが突如クローズしたことに気付いた時点で嫌な予感はしていたのだけれど、それからほどなくして公式サイトもアクセス不可能になったことでその予感は現実のものになった。〈ドゥニーム〉が活動を終了(または停止)した可能性が高い。
デニム好きであればご存じのように、〈ドゥニーム〉は長い間ジャパンデニムシーンを引っ張ってきた老舗ブランドのひとつ。1988年に活動を開始した同ブランドは、今でも名品として非常に高い価値を持つ50~70年代のジーンズの数々を独自に解釈し、そのクオリティと空気感を今に届けることを目的にスタート。独自のレシピで開発したオリジナルのデニムは「点落ち」と言われる粒感のある色落ちに成長することで知られており、そのエイジングも〈ドゥニーム〉らしさを強く感じるオリジナリティとしてファンを多く生み出した。その秘訣はハリとコシがあるアメリカンコットンをベースにしたオリジナルの混綿糸。昔ながらの紡績機で強い捩じりを加えて織り上げ、縦色のみテンションを緩め、ヨコ糸を増やすことでヴィンテージデニムのようなざらつきのある質感を再現している。90年代以降、デニム好きはもちろん、古着好きやファッション関係者まで幅広く魅了したことは、アラフォー世代にとっては懐かしさを感じるのではないだろうか。
〈ドゥニーム〉がそれほど熱狂的に支持された大きなポイントが、創業者兼デザイナーの林 芳亨氏の存在だろう。言い換えると、林氏なくして〈ドゥニーム〉はなかったと言ってもいいかもしれない。林氏は約20年間に渡って〈ドゥニーム〉で指揮を執り、その後独立して〈RESOLUTE(リゾルト)〉をスタート。〈ドゥニーム〉時代とはひと味違うモノ作りで熱狂的なファンを生み出し、オーセンティックでありながら新しいスタイルを届けている。
一方〈ドゥニーム〉は2000年代に経営母体が倒産し、古着事業などを展開する〈WE GO〉に商標を譲渡。それ以降もオリジナル開発のデニムウェアやアメカジファッションを多く生産してきたが、コアなファンの間ではかつてのクオリティが維持できないことを懸念する声がインターネット上でも多く見受けられていた。

Is Denime the end of the brand?
Is Denime the end of the brand?

Is Denime the end of the brand?
Is Denime the end of the brand?

親会社からは現時点で何もアナウンスはない

〈WE GO〉からは〈ドゥニーム〉のオフィシャルサイトおよび公式インスタグラムがクローズしたことについて何もアナウンスされておらず、ブランド自体が終了したのかどうかも発表されていない。また、LIVE IN RUGGEDが独自に調査しても真偽のほどは不明だった。今後何かしら明らかになる情報が出てくるかもしれないが、これだけ長く活動してきた老舗ブランドが終了したのであれば本当に残念だ。筆者自身も〈ドゥニーム〉のジーンズやデニムジャケットは長年愛用していたので、終了だけは何とか避けてほしいと思わずにはいられない。
【UPDATE!】冒頭に追記したように、〈ドゥニーム〉が〈WAREHOUSE(ウエアハウス)〉の手により復活することが発表された。完全にブランド事業が終了したかと思いきや、〈ウエアハウス〉という日本屈指のデニムブランドが復活させるという劇的な展開の詳細は、以下の「併せてチェックしたい」記事をご確認いただきたい。
【併せてチェックしたい】DENIME が WAREHOUSE の手により復活
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ITEM CREDIT
  • DENIME:XX Denim

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