A mysterious cube approaching the sun

謎のキューブが太陽のそばに突如現れる様子が NASA の観測機に捉えられる

キューブが現れた途端にNASAの公式ライブストリーミングが突然終了したとのこと。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : karapaia

燃え盛る太陽に近づく物体…?

地球上のあらゆる生命体にとってなくてはならない存在である太陽のすぐそばに「謎めいた黒色のキューブ」が突如現れる様子がNASAの観測機によって捉えられた、と話題になっている。
2022年5月5日(木)、地球外生命体の専門家を名乗るスコット・ワーリング氏というユーチューバーが、NASAのライブストリーミングで発見したという「太陽に接近する得体の知れない立方体」について独自の見解を公表した。
アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)が打ち上げた太陽観測機「SOHO」のカメラが捉えた映像は、NASAの公式ライブストリーミングで誰でも閲覧できるのだが、スコット氏曰くその観測映像に突如「謎のキューブ」が現れたのだという。しかも、このキューブが出現してからわずか2秒でライブストリーミングが突如終了したのだとか。まずはその「謎のキューブ」の画像をご覧いただこう。

A mysterious cube approaching the sun

NASAの陰謀…?

太陽の直径は地球の約109倍もの大きさである約140万kmで、中心核・放射層・対流層・光球・彩層・遷移層・コロナからなる恒星。表面温度は約6000 °C、太陽を取り囲むコロナは約200万 °Cという超高温状態であることが明らかになっており、言うまでもなく近づくものはすべて跡形もなく消滅させるエネルギーを持っている。
スコット氏は「謎のキューブが太陽から現れた直後に画像が乱れて1/4程度見えなくなり、次に見えた時はキューブが消失していた。明らかに異常だ!キューブが出てくる時だけ画像がぎくしゃくしてその後ひどく乱れる。目を疑う光景だ。このシーンはSOHOの公式サイトでも公開中だが、問題の瞬間は左下のタイムスタンプとも一致している。みなさん、これはNASAもSOHOも隠ぺいの一部であることを示す動かしがたい証拠だ。彼らは我々の太陽から離発着して宇宙を移動する黒いキューブを隠そうとしている。彼らはそこで何かを採取している。それは何だ?」と主張。
この主張に対して、インターネット上では「あれは太陽フレア。電磁波の影響で起きる局所的な爆発にすぎない」「心情的には君の説を信じたいがあれはフレアじゃないかな」「メンテナンスのためのシャットダウンのタイミングがおかしいことには同意するが、一般的な太陽フレアと特別違いがあるのかどうか自分でよく比較してみて欲しい」といったしごくまっとうな指摘が多く返されているようだ。中には「あれは天使の仮の姿です。天使が物理的な世界に現れるには大量のエネルギーが必要なので、太陽の力でブーストするんです…」といった謎の意見も出ているようだが、スコット氏が指摘する画像を確認するとキューブ自体がとてつもなく大きいことが分かるし、そもそもこの距離まで近づける人工物があるとは思えない。恐らく太陽フレアであるという現実的な主張が正解と見ていいだろう。
とはいえ、写真だけを見ると確かに謎の大きなキューブ状の物体が突如現れているように見えるため、宇宙関連の謎に興味がある人にとっては興味深いニュースだった。気になる方はこちらの動画でスコット氏の主張を検討してみてはいかがだろうか。
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