藤原ヒロシが自身の経験に基づき講義を行う「FRAGMENT UNIVERSITY」を開校
日本を代表する「ストリートのゴッドファーザー」の講義を直接体験できる超貴重な機会が到来
藤原ヒロシ氏自らが教壇に立ち、50人の受講者を対象に半年間の講義を行う
藤原ヒロシ氏が独自のインプット術、発想術、コラボ術を「非言語マーケティング」と題した講義を行う学校「FRAGMENT UNIVERSITY(フラグメント ユニバーシティー)」を10月11日に開校する。
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ファッション業界人やアーティストの私物が揃うフリーマーケット「NIGHT MARKET HARAJUKU」が7月22日(土)に開催 – 藤原ヒロシ主催の Do Nothing Congress も参加
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メンズファッション好きの多くがご存じのように、藤原ヒロシ氏なくして今の日本のファッション/カルチャーは存在しない。1990年代の伝説的なファッションブランド〈GOODENOUGH(グッドイナフ)〉が生み出した熱狂は、〈fragment design(フラグメントデザイン)〉でさらに花開いた。同ブランドでの業種を超えた数え切れないほどのコラボレーションはヨーロッパのハイブランドにも強い影響を与え、「藤原ヒロシ=ファッション業界の最重要人物」という強靭な立ち位置を築き上げた。もちろん、90年代に生まれた〈UNDERCOVER(アンダーカバー)〉や〈A BATHING APE®(ア ベイシング エイプ®)〉、〈NEIGHBORHOOD(ネイバーフッド)〉などの時代を彩ってきたファッションブランドとの関係性も深く、それらも藤原ヒロシというひとりの人間から多大な影響を受け続けてきたと言っていいだろう。
デザイナー/プロデューサー、ミュージシャン、作曲家など様々な顔を持つ藤原ヒロシ氏が満を持して立ち上げた「FRAGMENT UNIVERSITY(フラグメント ユニバーシティー)」では、同氏が長い年月を掛けて経験してきた様々な知見や嗅覚、センスを「非言語マーケティング」と定義し、インプット術や発想術、コラボ術などを体系化したカリキュラムを導入。同講座を受講する目的と志望動機をエントリーフォームで提出した希望者の中から選ばれた50人の受講者に向けて藤原ヒロシ氏自らが教壇に立ち、半年間の講義を行うという。
本稿執筆時点で発表されている「FRAGMENT UNIVERSITY(フラグメント ユニバーシティー)」の講義は全8回。第1回目となるDAY1では1980年代に藤原ヒロシ氏がイギリス・ロンドンやアメリカ・ニューヨークで出会った当時のカルチャーを振り返り、「パンクとDJの精神」を解き明かす文化人類学の講義からスタート。DAY2では同氏が1995年から2006年まで雑誌「MENʼS NON-NO(メンズ ノンノ)」で連載していた「藤原ヒロシのア・リトル・ノーレッジ」や、2000年代のウェブマガジン「HONEYEE.COM(ハニカム)」といったメディアとの関わりからアナログとデジタルの役割と情報発信を講義。DAY3では友人関係をはじめとする人間関係のマネジメントやアイデア発想術、タイムマネジメント術、DAY4では〈グッドイナフ」から〈READYMADE(レディメイド)〉、〈MEDICOM TOY(メディコム・トイ)〉、そして〈フラグメント デザイン〉など幅広いブランドを取り上げながら、コラボレーションをマーケティング視点で分析。DAY5では伝説的なストア「the Pool aoyama(ザ プール アオヤマ)」や「THE PARKING GINZA(ザ パーキング ギンザ)」「THE CONVENI(ザ コンビニ)」で得た実店舗の総合的なプロデュース実例から空間デザインに関するコンセプトの作り方まで、ディレクション論を講義する。
DAY6の「STARBUCKS COFFEE JAPAN(スターバックスコーヒージャパン)」DAY7の「Nike(ナイキ)」、そしてDAY8の最終講義に関してはまだ詳細は発表されていないものの、まさに他では決して聞くことのできない内容を体験することができる。
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過去から現在に至るまで、藤原ヒロシ氏を形作ってきた知見に触れる絶好のチャンス
この未だかつてない「学校」の発表にあたり、藤原ヒロシ氏は「僕が『教えること』は何もないと思うんですが、皆さんが『学べること』はあるのかもしれません。見てきた景色、経験したこと、ざっくばらんにお話しします。過去から今へと繋がる様々な出来事を、フラグメント大学のスタッフと共に解き明かしたいと考えています」とコメント。
なお、開校に先駆け、7月30日(日)には非言語マーケティングの講義を無料で体験できるオープンキャンパスを東京大学伊藤謝恩ホールにて先着300人限定で開催。入場整理券は開催日の13時から伊藤国際学術センター1階の入口で配布される。
なお、開校に先駆け、7月30日(日)には非言語マーケティングの講義を無料で体験できるオープンキャンパスを東京大学伊藤謝恩ホールにて先着300人限定で開催。入場整理券は開催日の13時から伊藤国際学術センター1階の入口で配布される。
先に述べたように半年間の講義を受講できるのはごく限られた人数だが、この超貴重な講義を見逃す手はない。我こそは!という方は「FRAGMENT UNIVERSITY(フラグメント ユニバーシティー)公式サイト」からエントリーしてみてはいかがだろうか。