Nike：Better is Temporary – 新興企業時代から、世界的なHYPEを生み出す巨人に成長した過程を描く画期的な出版物
〈Nike〉のパフォーマンス、ブランド表現、コラボレーション、包括的なデザイン、持続可能性に関する焦点を5つのテーマ別の章で構成
反抗的な新興企業だった創成期から、世界的なHYPEを生み出す巨人に成長していく過程を描く
世界最大のアスレチックシューズとアパレルのサプライヤーとして業界トップの人気と知名度を誇る〈Nike（ナイキ）〉のことをより深く知り、楽しみたければ、専門的な書籍に触れるのもおすすめだ。
クリエイティブアートを扱う世界的な出版社として知られる〈Phaidon（ファイドン）〉が出版した「Nike：Better is Temporary」は、美しいビジュアルとグラフィックで〈ナイキ〉の製品と長い歴史を探り、反抗的な新興企業だった創成期から世界的なHYPEを生み出す巨人に成長していく過程を描く。
クリエイティブアートを扱う世界的な出版社として知られる〈Phaidon（ファイドン）〉が出版した「Nike：Better is Temporary」は、美しいビジュアルとグラフィックで〈ナイキ〉の製品と長い歴史を探り、反抗的な新興企業だった創成期から世界的なHYPEを生み出す巨人に成長していく過程を描く。
レトロな大文字の「NIKE」ロゴと紙媒体であることの美点を最大限に活かした質感のある表紙をめくると、〈ナイキ〉がこれまでに生み出してきた様々なシューズがずらりと並ぶ。全体的な構成としては、パフォーマンス、ブランド表現、コラボレーション、包括的なデザイン、持続可能性に対するナイキの焦点を5つのテーマ別の章で組み立てられており、同ブランドの巧みなブランディングや過去～現在～未来に向けたアプローチを包括的に体験することができる。
様々なビジュアル要素で〈ナイキ〉の世界観に浸れる一冊
320ページにも及ぶ大ボリュームの出版を手掛けた〈Phaidon（ファイドン）〉にも少し触れておこう。〈ファイドン〉は1923年に Dr. Bela Horovitz と Ludwig Goldscheider がウィーンに設立。イギリス・ロンドン、アメリカ・ニューヨークに本社を置く国際的な出版社だ。〈ファイドン〉の大きな特徴は、世界でもっとも影響力のあるアーティスト、シェフ、作家、思想家と協力体制を築き、ジャンルを超えた出版物を非常に美しいデザインと装丁で完成させていること。アート、写真、デザイン、建築、ファッション、食、旅行、子供向けの絵本など、あらゆるジャンルで革新的な作品を出版しており、ファッション業界にもファンが多い。過去には〈Supreme（シュプリーム）〉のハードカバーも登場し、ファッション／アート好きから高い評価を集めている。
商品画像のみならず、ロゴやグラフィック、製品開発時のデッサン、LOOK画像など様々なビジュアル要素が詰まった「Nike：Better is Temporary」は「HBX 公式オンラインサイト」で発売中。ハードコアな〈ナイキ〉ファンならずとも必見の作品をチェックしてみよう。
ITEM CREDIT
- PHAIDON：Nike：Better is Temporary
