Supreme × MM6 Maison Margiela 2024 Spring Summer

Supreme と MM6 Maison Margiela が2024年春夏シーズンにコラボレーション?

リーク情報が正しければ、史上初の「マルジェラ仕様」のボックスロゴが誕生する見込み


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : Supreme Drops

〈Supreme〉×〈MM6 Maison Margiela〉
もし実現すれば一大ニュース

最新のファッションニュースをチェックされている方であればご存じかと思うが、先日から〈Supreme(シュプリーム)〉と〈Maison Margiela(メゾン マルジェラ)〉が2024年春夏シーズンに初となるコラボレーションコレクションをローンチするという噂が駆け巡っていた。〈シュプリーム〉と〈メゾン マルジェラ〉?ストリートを代表するブランドとフランスを代表する一大メゾンがコラボレーション?そんなことあり得るのだろうか?恐らく多くの方が半信半疑の気持ちになったに違いない。
ところが、今度は〈MM6 Maison Margiela(エムエムシックス メゾン マルジェラ)〉とのコラボレーションになるという噂が飛び込んできた。〈MM6 Maison Margiela〉はもともと「女性のための衣服(ガーメント)」であるライン6が独立したブランドであり、本家(メゾン マルジェラ)に比べてカジュアルでスポーティーなデザインが特徴。簡単に言えば〈MM6 Maison Margiela〉はカジュアルライン、〈メゾン マルジェラ〉はドレスラインという区別をしてもいいだろう。〈MM6 Maison Margiela〉であれば〈シュプリーム〉とコラボレーションするという噂に信ぴょう性を感じてしまう。本稿では最新のリーク画像をお届けしながら、実現すれば一大ニュースとなるコラボレーションの可能性を探る。

Supreme × MM6 Maison Margiela 2024 Spring Summer
Supreme × MM6 Maison Margiela 2024 Spring Summer
Supreme × MM6 Maison Margiela 2024 Spring Summer
Supreme × MM6 Maison Margiela 2024 Spring Summer

特別なボックスロゴを配したフーディーとTシャツをはじめ、スニーカーやフレグランスも登場?

〈Supreme〉は〈STUSSY(ステューシー)〉で働いていたJames Jebbia(ジェームズ・ジェビア)氏が1994年に設立。アメリカ・ニューヨークのリアルなスケーターたちから直接の影響を受け、その後世界トップのストリートブランドへと成長した。予想もできない独創的なデザインもさることながら、成功を収めた今なおストリートに根ざしたクリエイションを貫いている点も同ブランドの大きな魅力だ。毎シーズンドロップされる他ブランドやアーティスト、企業とのコラボレーションアイテムは即完売し、飢餓感を煽るビジネススタイルと巧みなブランディングも世界的な成功の秘訣と言えるだろう。
一方〈MM6 Maison Margiela〉は “ready when worn(着ることで完成する服)” をコンセプトに1997年に誕生。先に述べたように元々は〈メゾン マルジェラ〉のライン6から独立したウィメンズ用のレーベルだったが、現在はユニセックス展開となりジェンダーを問わず幅広い層から支持を集めている。〈メゾン マルジェラ〉のアーカイブに着想を得て、そのコンセプトやメソッドを反映させながら独自のコレクションへと昇華している同ブランドは、プレタポルテをはじめ、シューズ、バッグ、アクセサリー、レザーグッズまでジェンダーレスなコレクションを展開。〈メゾン マルジェラ〉よりもリーズナブルな価格帯であること、よりカジュアルなデザインであることから、Z世代を含む若者たちにもファンが多い。
今回リークした情報によると、〈メゾン マルジェラ〉を象徴するカレンダータグを〈シュプリーム〉のアイコニックなボックスロゴに融合したデザインのフーディーやTシャツを筆頭に、「レプリカ」シリーズからはスニーカーも登場。こちらはガムソール部分に〈シュプリーム〉のロゴを落とし込んだデザインとされている。さらにジャケットやベルト、フレグランスまで幅広いアイテムが登場する…という噂。
果たしてこの世紀のコラボレーションが本当に実現するのか、実現したとして実際はどんなアイテムがローンチされるのか。まさに神のみぞ知るという状況だが、気になる方は両ブランドの公式アナウンスを楽しみに待とう。なお、早くもインターネット上では「やめた方がいい」「マルジェラにはこういうことをしてほしくない」という声もチラホラ挙がっている模様…。
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