Nike Air Jordan 5 “Olive” が18年ぶりにこの春に復刻
落ち着いたオリーブカラーとポイントで配置されるオレンジカラーがミリタリーのフライトジャケットを彷彿させる、この春狙い目の一側
生粋の〈Nike〉ファン待望のカラーが復刻
〈Nike(ナイキ)〉は定期的にどうしようもなく物欲を刺激する逸品をローンチする。「スニーカーブームが終わった」と言われる現在でもそれは変わらず、この春登場するいくつかの中にも逸品がある。3月9日(土)に発売されるAir Jordan 5 “Olive” は、恐らく生粋の〈ナイキ〉ファンにとって「可能であれば是が非でも手に入れたい」一足だろう。
〈ナイキ〉エアジョーダン5は、バスケットボールの神様 Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)の5代目シグネチャーモデルとして1990年に誕生。今から24年前のモデルであることにちょっとびっくりしてしまうが、このモデルは伝説的なシューズデザイナーであるTinker Hatfield(ティンカー・ハットフィールド)がデザインを担当。重厚なアッパーと色褪せないデザイン性を持つ本モデルの着想源は、第二次世界大戦でアメリカ空軍が使用していた戦闘機、P-51 Mustang(P-51 ムスタング)であることも、スニーカーヘッズたちの間ではよく知られたエピソードだ。多くの方が一度は目にしたことがあるであろう、戦闘機の機首に描かれたサメの歯形のノーズアートをモチーフにしたミッドソールのパーツがAJ5のアイコニックな特徴で、その斬新なルックスで世界中のファンから愛用されている。
長い歴史を持つ〈ナイキ〉エアジョーダン5には様々なバリエーションが存在するが、間もなく復刻される “Olive(オリーブ)” は2006年にライフスタイルシリーズの一部として発売された一足。まずはその精悍なデザインをチェックしてみよう。
ミリタリーのフライトジャケットを思わせるカラーリング
ミリタリー感のあるオリーブカラーのアッパーに組み合わせれるのは、鮮やかなソーラーオレンジ。シュータンのアイコニックなJumpmanロゴやライニング、ミッドソールのサメの歯の形状のパーツなどにアクセントとして加えられたオレンジカラーは、オリーブとのコンビネーションでミリタリーのフライトジャケットを思わせる雰囲気がファンの心を捉えて離さない。シューレースロックと氷を思わせるトランスルーセントのアウトソールも本モデルの外観上の大きな特徴だ。
90年代のバスケットボールシューズのアイコンとして、今も衰えない人気を持つ〈ナイキ〉エアジョーダン5。約18年ぶりに発売される “オリーブ” は、ストリートのアイコンでもあり続けるAJ5の待望の復刻として大歓迎を受けるだろう。詳しくは「ナイキ 公式サイト」をチェック。
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- Nike:Air Jordan 5 Olive”