羽生結弦が GUCCI のブランドアンバサダーに就任
日本が誇る世界的なフィギュアスケーター、羽生結弦が〈GUCCI〉ファミリーにジョイン
羽生結弦が「グッチの顔」に
〈GUCCI（グッチ）〉が、フィギュアスケーターの羽生結弦を新たなブランドアンバサダーに起用した。
類まれな表現力と技術、華のある動き、日本人的な美学を宿した佇まいを持つ羽生結弦は、そのカリスマ性と美しさ、見る者を笑顔にする可愛らしさで老若男女問わず多くのファンを魅了してきた。実際、誤解を恐れずに言うならば、現代のスポーツ選手で羽生結弦ほどの人気と知名度を集める人物は大谷翔平くらいしかいない。だから、当然ありとあらゆる業種の企業が羽生結弦を広告塔にすることを望んできた。
そして、ファッション業界の中で名乗りを上げたのが〈グッチ〉だ。イタリアを代表するラグジュアリーメゾンとして不動の地位を築く一大帝国が著名人をアンバサダーに起用することは決して珍しくないが、その中に日本人が登場することは滅多になかった。とはいえ、羽生結弦が「グッチの顔」になることは、恐らく両者にとって最高の結果を生み出すだろう。
そして、ファッション業界の中で名乗りを上げたのが〈グッチ〉だ。イタリアを代表するラグジュアリーメゾンとして不動の地位を築く一大帝国が著名人をアンバサダーに起用することは決して珍しくないが、その中に日本人が登場することは滅多になかった。とはいえ、羽生結弦が「グッチの顔」になることは、恐らく両者にとって最高の結果を生み出すだろう。
表現者・羽生結弦としての姿にも期待
羽生結弦は、2014年に開催されたソチオリンピックと2018年に開催された平昌オリンピックの2大会連続でフィギュアスケート 男子シングルの金メダリストとなり、2020年に主要国際大会6タイトルを全制覇。2018年には史上最年少で国民栄誉賞を受賞した。2022年7月に現役を引退しプロアスリートに転向するという決断でファンを驚かせたものの、その快進撃は留まることを知らない。
また、生まれ故郷である宮城県仙台市における東日本大震災からの復興支援活動も行うなど、フィギュアスケート以外の活動でもファンに多大な影響を与えている。
また、生まれ故郷である宮城県仙台市における東日本大震災からの復興支援活動も行うなど、フィギュアスケート以外の活動でもファンに多大な影響を与えている。
ファッション好きであればご存じの通り、〈グッチ〉との関係性は2023年6月に行われた「グッチ銀座 ギャラリー」のオープニングエキシビションにおけるファッションポートレート撮影から始まった。豪華でスマートな〈グッチ〉のラグジュアリーなウェアを身にまとう優雅な姿は、今見ても感動するほど美しい。アスリートならではの躍動感あふれるポージングと力強さ、そして競技中の羽生結弦に見られる何かが憑依したかのような表情と相まって、〈グッチ〉の世界に独自の溶け込み方をしていた。今回発表された公式ビジュアルは床に自然体で座るシンプルな姿のみだが、これから魅力的なファッションシューティングを目にすることができるだろう。
なお、羽生結弦は〈グッチ〉のブランドアンバサダー就任に伴い以下のコメントを残している。
「ファッションの領域を超えて世界中の表現者との絆を育んでいるグッチのコミュニティの仲間になることを、心から嬉しく感じています。長い歴史の中で、クラフツマンシップに情熱を傾け、類稀なクリエイティビティを発揮し、日本でも多くのファンを持つグッチの魅力を、これからも自分も学んでいきたいと思っています」。
〈グッチ〉と羽生結弦の今後の取り組みについては、〈グッチ〉LINE公式アカウントおよび〈グッチ〉LINE VOOM公式アカウントで告知していくという。ファンの方はお見逃しなく。
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