Comme des Garçons Homme Plus のパンク精神が表れたシュレッドニット
〈Comme des Garçons〉らしい斬新な穴あき加工が施されたニットをチェック
既成概念を打ち破る〈Comme des Garçons〉の精神
この世の中にあるものの中で、人間がもっとも自由に解釈し楽しめるものがファッションだとするならば、私たちはもっと自由を楽しまなくてはならない。コート、ニット、シャツ、パンツ、靴やジュエリーに至るまで、すべてを自分のセンスで取捨選択できる喜びは、ファッション特有と言っていいだろう。そして、自由を謳歌する人間にとっていつだって強い味方であり続けるのが〈Comme des Garçons(コム デ ギャルソン)〉だ。
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COMME des GARÇONS が24年秋冬シーズンスタート – Lewis Leathers コラボのライダースや、東洋エンタープライズとのコラボジャケットなど青山店限定アイテムも登場
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ブランド設立以来、常識を覆すクリエイションで世界を驚かせてきた〈コム デ ギャルソン〉。1982年のパリコレクションでは、全身をダークトーンで統一。身体のラインを隠すようなオーバーサイズのシルエットや、所々穴が空いたりアシンメトリーなカットを大胆に打ち出し、“黒の衝撃”と言われるほどの伝説的なコレクションとなった。そのデザインとディレクションを手掛けたのが、言わずと知れた川久保玲。〈コム デ ギャルソン〉の代表であり、日本が誇るファッションデザイナーだ。時にパンク的な反骨精神が伺える〈コム デ ギャルソン〉の魅力を挙げるとキリがないが、常に新しいものを作り続けてきたことに真価があると言っていいだろう。
本稿で紹介する〈コム デ ギャルソン オム プリュス〉のShred Knit Jumper(シュレッド ニット ジャンパー)も、既成概念を打ち破る同ブランドの精神が全面に出た逸品。パンクなデザインをチェックしてみよう。
本稿で紹介する〈コム デ ギャルソン オム プリュス〉のShred Knit Jumper(シュレッド ニット ジャンパー)も、既成概念を打ち破る同ブランドの精神が全面に出た逸品。パンクなデザインをチェックしてみよう。
「オシャレは我慢」
ご覧の通りボロボロと言っていいほどの穴あき加工が施された本モデルは、アイテム名の通りシュレッダーにかけたようなルックス。本来は冬の防寒着であるニットの機能性を無視した発想とモード的なデザインが〈コム デ ギャルソン〉らしい。たぶん、というか間違いなく冬に着用すると寒いはず。しかし、「オシャレは我慢」と昔から言われるように、寒さなどどうでも良くなるほどファッション性は高い。
〈Comme des Garçons Homme Plus〉のShred Knit JumperはCETTIRE 公式オンラインサイトにて販売中。価格は98,400円となる。
ITEM CREDIT
- Comme des Garçons Homme Plus:Shred Knit Jumper