JIL SANDER が銀座に旗艦店をオープン – 銀箔をあしらった限定のシャツなどもラインナップ
2フロア627平方メートルの広大な面積を持つ国内最大規模の旗艦店となる「ジル サンダー 銀座」では、ウィメンズとメンズのフルラインナップに加え、銀座店限定となるカプセルコレクションも幅広くラインナップ
耐久性のある環境を構築することへの信念
〈JIL SANDER(ジル サンダー)〉が11月29日(金)に「ジル サンダー 銀座」をオープン。2フロア構成の敷地に売り場面積約627平方メートルという広大な空間で、ウィメンズとメンズのフルラインナップに加え、銀座店限定となるカプセルコレクションも幅広く展開する。
「ジル サンダー 銀座」はイギリス・ロンドンにあるボンドストリートの旗艦店に続き、Casper Mueller Kneer Architects(カスパーミュラー クニアー アーキテクツ)が設計を担当。Lucie & Luke Meier(ルーシー&ルーク・メイヤー)が持つ耐久性のある環境を構築することへの信念を反映し、天然素材や再利用素材を取り入れて経年変化を楽しめるようにデザインされた。床や階段には大判のイタリア産トラバーチンを敷き詰めることで鉱物的な雰囲気を演出し、階段と壁もトラバーチンのシルバーブルーで彩られる。また、衣服などを飾る什器はCDケースから再生されたプラスチックで作るなど、〈ジル サンダー〉らしいミニマルな世界観と素材への愛情を空間全体で体験できる店舗となっている。
銀座へのオマージュである「銀」にちなみ、銀箔をあしらったシャツは必見
オープン時はウィメンズとメンズのフルラインナップに加え、「ジル サンダー 銀座」でしか手に入らない限定カプセルコレクションも登場。銀座の歴史へのオマージュである「銀」にちなんだ限定コレクションでは、銀箔をあしらったメンズの7 デイズ シャツ(14万6300〜17万9300円)、ウィメンズの7 デイズ シャツ(15万7300〜19万300円)、シルバーカラーのカンノーロ(31万6800円)など、ハンドメイドの美学が宿る美しいアイテムがラインナップ。年月を重ねるごとに深みのある表情へと経年変化していく銀箔の色味と質感を贅沢に味わえる。
初のファインジュエリーコレクションも登場
さらに、ブランド初となるファインジュエリーコレクションも初登場。ホワイトゴールド、イエローゴールド、ダイヤモンドを使った〈ジル サンダー〉のファインジュエリーも待望のコレクションと言えるだろう。
加えて、ブランド初となるアートインスタレーションのためのエキシビションスペースも設けられた。オープン時にはイギリスの彫刻家であるRachel Whiteread(レイチェル・ホワイトリード)の作品である“Bergamo II(ベルガモ II)”を展示。恐らく今後不定期で様々なアーティストの作品が展示されると思われるので、アート好きにとってもチェックしたい空間になるだろう。
加えて、ブランド初となるアートインスタレーションのためのエキシビションスペースも設けられた。オープン時にはイギリスの彫刻家であるRachel Whiteread(レイチェル・ホワイトリード)の作品である“Bergamo II(ベルガモ II)”を展示。恐らく今後不定期で様々なアーティストの作品が展示されると思われるので、アート好きにとってもチェックしたい空間になるだろう。
「ジル サンダー 銀座」は11月29日(金)にオープン。場所は東京都中央区銀座3-4-1、営業時間は11:00~20:00となる。同ブランドのファンはもちろん、ファッションとアートに高い関心があれば足を運んでみたい店舗だ。