VANS からレトロスポーツシューズを再解釈した新作 スーパーロープロが発売
アーカイブの名作 Serio を現代的に解釈した新モデル SUPER LowPro が新たなアナログスニーカーの定番になる？
スニーカーは安くて気軽に履けるのが一番、という原点回帰
スニーカーが好きであれば誰もが“最初にハマった一足”があるはずだ。私の場合は〈CONVERSE（コンバース）〉ALL STAR（オールスター）だった。ローテクスニーカーの代名詞的存在であるオールスターは当時アメカジが大好きだった自分の洋服に完璧にマッチしていたし、「ABC STORE」のような街の靴屋でいつでも買える手軽さも魅力だった。Jack Pursell（ジャック・パーセル）の存在を知ったのはオールスターを履き始めて少し経った頃で、憧れは持ちつつも違いがよく分からなかったこともよく覚えている。安くて気軽に履き潰せることは、まだお金がない学生だった私にとって最優先事項だった。
誰しも社会人になって金銭的な余裕ができると“より良いモノ”を手に入れるようになるけれど、スニーカーはお金がなかった頃の価値観を大切にすべきではないだろうか？〈VANS（ヴァンズ）〉も〈コンバース〉と同じように安価なスニーカーをいくつも展開しているが、この春、学生も社会人も等しく喜ぶニューモデルが登場した。SUPER LowPro（スーパーロープロ）の価格は10,450円。1万円を超えたので厳密に言えば学生にはやや高いかもしれない。でも、今の時代に約1万円でかっこいいスニーカーを買えることは、掛け値なしに素晴らしいことだ。
クラシックとモダン、両方の良さを盛り込んだこの春注目のローテクスニーカー
〈VANS〉スーパーロープロは競技用シューズとして開発されたアーカイブモデル、Serioからインスピレーションを得てデザイン。レトロスポーツシューズの要素を再解釈し、ナイロンのアッパーにスエードのオーバーレイを用いることでクラシックな雰囲気を表現。もちろん〈VANS〉を象徴するサイドストライプ（レザー製）も盛り込まれた。ジグザグ状にカッティングしたアイステイやTトウ、「Vans Serio」のロゴをあしらったシュータンなど、様々なディテールでクラシックと現代の架け橋となるスニーカーに仕上げられている。EVAフォームを採用したミッドソールによって柔軟性と快適性を実現するなど、デイリーユースに最適な機能性への配慮も嬉しいポイントだ。
カラーウェイはBLACK、Fairway、MARSHMALLOW、RACING REDの4色がラインナップ。サイズ展開は22cm～30cmと幅広く、ユニセックスで着用できる。〈VANS〉らしいアナログ感あふれるデザインと、良い意味で履き潰したくなるリーズナブルなプライスで、この春はファッション好きから熱い視線を集めそうだ。
〈VANS〉スーパーロープロはVANS 公式オンラインサイトで販売中。価格は先に述べたように10,450円となる。「VANS STORE」各店舗や全国の〈VANS〉取り扱い店舗、そして「JOURNAL STANDARD」の一部店舗でも順次取り扱いが開始するようなので、気になる方はチェックしてみよう。
〈VANS〉スーパーロープロはVANS 公式オンラインサイトで販売中。価格は先に述べたように10,450円となる。「VANS STORE」各店舗や全国の〈VANS〉取り扱い店舗、そして「JOURNAL STANDARD」の一部店舗でも順次取り扱いが開始するようなので、気になる方はチェックしてみよう。
ITEM CREDIT
- VANS：SUPER LowPro
