宮下貴裕が新プロジェクト TakahiroMiyashita:FooTokyo を始動、外出時も着られる極上のルームウェアを展開
日本を代表するファッションデザイナー 宮下貴裕が〈Foo Tokyo〉とタッグを組み提案する極上のルームウェアが2026年にローンチ
“人のやすらぎ”にもっとも近い存在であるルームウェアを宮下貴裕の視点でデザイン
宮下貴裕が2025年秋冬コレクションを境に〈TAKAHIROMIYASHITATheSoloist.(タカヒロミヤシタザソロイスト.)〉を去った時、多くのファッション好きが困惑とともに惜しむ気持ちを抱いた。しかし、骨の髄までファッションを愛する宮下貴裕はそう簡単に業界から去るつもりはないようだ。
伝説的なファッションブランド〈NUMBER (N)INE(ナンバーナイン)〉の劇的な復活、それに伴う〈Supreme(シュプリーム)〉とのコラボレーション(詳しくは上記の「併せてチェックしたい」から)など、2025年12月現在、宮下貴裕を取り巻く環境はかつてないほど熱気を帯びている。今回発表された新たなプロジェクト〈TakahiroMiyashita:FooTokyo(タカヒロミヤシタ:フートウキョウ)〉では、パジャマとルームウェアをベースに高感度なライフスタイルを提案してきた〈Foo Tokyo(フートウキョウ)〉との取り組みから誕生。〈Foo Tokyo〉は心身ともにもっとも無防備な状態に寄り添うルームウェアを“人のやすらぎ”にもっとも近い存在と捉えており、だからこそ、生産背景はもちろん、素材やディテールに一切の妥協を許さないという哲学を持っている。宮下はその姿勢に強く共感。〈TakahiroMiyashita:FooTokyo〉では独自の視点でパジャマやルームウェアを進化させ、新たな可能性を提示するという。
最高ランクのシルクを使い、縫製は国内の工場が担当
最大の特徴は、ルームウェアとは思えないほどファッション性が高いこと。もちろん宮下貴裕がデザインしたものが“いかにもルームウェア”であるはずもないのだが、公開されたルックブックを見るとどのアイテムも既存の常識を覆すほど洗練されていて、外出時に着たいと思わせる魅力を持っている。第1弾として発表された本コレクションでは、〈Foo Tokyo〉がもっとも大切にする“肌に触れる生地”を宮下が厳選。シルクの中でも最高ランクとされる6A/5Aクラスの素材を使い、縫製の工程は高い技術力を持つ国内の工場に依頼。縫い代や糸が肌に当たらないよう配慮するなど、見えない部分にまでこだわりが注がれた。メンズ・ウィメンズともに昼夜を問わず、自宅で過ごす際の極上のルームウェアとしても、外出時に気分を上げる服としても重宝しそうだ。
なお、今回のルックブックではスタイリングを野口強、撮影はTAKAY、ヘアはTaku、メイクはNao Yoshidaが担当。ヴィンテージのデニムジャケットなどもスタイリングに取り込み、没個性が多いファッションフォトの中で際立つビジュアルが完成した。オールスターチームと言っていいほど豪華な布陣が実現したことも宮下ならでは。海外の写真集を思わせる写真に胸が躍った方も多いのではないだろうか。
宮下が〈Foo Tokyo〉とのプロジェクトについて「この企画は、できることならずっと続けていきたい」と語っていることから、単発のコラボレーションではなく長期的なクリエイティブも期待できそう。人がもっともリラックスして過ごす時間のために作られた極上のルームウェアは、ファッションはもちろん、ライフスタイル全般に強いこだわりを持ちたい男女にとって新しいかたちのラグジュアリーになりそうだ。
〈TakahiroMiyashita:FooTokyo〉の最新情報はFoo Tokyo 公式オンラインサイトから。
宮下が〈Foo Tokyo〉とのプロジェクトについて「この企画は、できることならずっと続けていきたい」と語っていることから、単発のコラボレーションではなく長期的なクリエイティブも期待できそう。人がもっともリラックスして過ごす時間のために作られた極上のルームウェアは、ファッションはもちろん、ライフスタイル全般に強いこだわりを持ちたい男女にとって新しいかたちのラグジュアリーになりそうだ。
〈TakahiroMiyashita:FooTokyo〉の最新情報はFoo Tokyo 公式オンラインサイトから。
ITEM CREDIT
- TakahiroMiyashita:FooTokyo:2026 Debut Collection



