CHROME HEARTS x The Rolling Stones Patch Trucker Jacket

CHROME HEARTS × The Rolling Stones ロックアイコンを配したトラッカージャケット

変わらないロックスピリットを見せつける〈CHROME HEARTS〉とThe Rolling Stonesのコラボレーションコレクションから、“リップス&タン”を配したトラッカージャケットを紹介


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : @justinreed

世界でもっとも有名なロックアイコン“リップス&タン”を大胆にデザインしたトラッカージャケット

服装は自己主張の一種。服を着るということは、寒さから身を守るという機能的な一面だけではなく、どんなものが好きか、何も語らずともその人の価値観や嗜好が現れるものだ。その最たるアイテムがTシャツだと思う。ミニマリストは無地だけれど素材が上質なものを選ぶし、ヒップホップ好きはラッパーがプリントされたものを着る。そして、ロック好きはいくつになってもロックTに惹かれるはず。
ロックの世界にはいくつもアイコンが存在するが、The Rolling Stones(ローリング・ストーンズ)の“リップス&タン”ほど有名なデザインはない。バンドを象徴する赤い唇とベロのアイコンは、1971年のアルバム『Sticky Fingers(スティッキー・フィンガーズ)』のインサートなどで初めて使用され、のちに自主レーベル「ローリング・ストーンズ・レコード」の公式ロゴとなった。デザイナーは当時ロイヤル・カレッジ・オブ・アート(RCA)の学生だったJohn Pasche(ジョン・パッシュ)。デザインにあたり、フロントマンのMick Jagger(ミック・ジャガー)はヒンドゥー教の神カーリー(舌を出している女神)の画像をモチーフとして渡されたという。パッシュが受け取った報酬はたったの50ポンドだったが、まさか世界でもっとも有名なアイコンのひとつになるとは夢にも思わなかったのではないだろうか。
ローリング・ストーンズの“リップス&タン”がデザインされたTシャツは、オフィシャル・ブート問わずあふれるほど流通しているが、〈CHROME HEARTS(クロムハーツ)〉とのコラボレーションモデルは、希少性とラグジュアリー感において右に並ぶものがない。両者のコラボレーションコレクションは2002年に誕生。それ以来、リング、ペンダント、チャーム、ブレスレット、ライダースジャケット、フーディー、Tシャツ、Zippoなど多岐にわたる。本稿で紹介するトラッカージャケットもそのうちのひとつで、背面に大胆に“リップス&タン”をオン。まずは以下フォトギャラリーからディテールをチェックしてみよう。

CHROME HEARTS x The Rolling Stones Patch Trucker Jacket
CHROME HEARTS x The Rolling Stones Patch Trucker Jacket

CHROME HEARTS x The Rolling Stones Patch Trucker Jacket
CHROME HEARTS x The Rolling Stones Patch Trucker Jacket

音楽の匂いが漂うデザイン

ベースにしたのはオーセンティックな3rdタイプのトラッカージャケット。ブラックデニムを使い、ボタンはすべてスターリングシルバー製の“リップス&タン”で統一している。襟をさり気なくブラックレザーにし、精悍さを高めている点もポイントだ。また、右袖には赤と白のオールドイングリッシュ書体で「BITCH」という過激なメッセージを装飾。背面にはアイコニックな“リップス&タン”をレザーで大胆に配し、ストレートなロックデザインにまとめている。
アメリカを代表するロックなブランド〈クロムハーツ〉と、ロックンロールの始祖的存在であるローリング・ストーンズという組み合わせ自体に音楽の匂いが漂っているのだから、このトラッカージャケットを着る時は細かいことは考える必要なし。デニムでもレザーパンツでもスラックスでも、お気に入りのボトムスを選んで着用すれば、ロックとファッションを愛していることを自己主張できる。
〈CHROME HEARTS〉× The Rolling StonesのPatch Trucker JacketはJUSTIN REED 公式インスタグラムから。
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