【祝!インスタ10,000フォロワー】感謝とお礼

2019年6月22日、インスタグラム版「liveinrugged」が10,000フォロワーを突破。本日は感謝の気持ちを込めながらお届けします。


Written / Photo : LIVE IN RUGGED

10,000フォロワー獲得までの長い道のり

若干記憶が怪しいが、確かインスタグラム版「liveinrugged」を始めたのは2017年の1月頃だった。その記憶を信じると、開設から2年半ほどで10,000フォロワー突破ということになる。これが他の人と比べて早いか遅いかはよく分からないが、主観的には結構時間が掛かってしまったという気持ちの方が強い。
というのも、実は私はもうひとつインスタグラムのアカウントを持っていて、それは1年強で10,000フォロワーを超えたからだ。それは「wholelottaguitar」というギターオンリーのアカウントで、この記事を書いている2019年6月23日現在でフォロワーが46,078人いる。つまり、「liveinrugged」を始める前にさして苦労もせずに多くのフォロワーを獲得した成功体験があったため、ファッション版もそれほど難しくないだろうと予想していたのだ。しかし、実際は意外なほど時間が掛かってしまった。
なぜ「liveinrugged」はフォロワー獲得に時間が掛かったのか?これにはいくつか理由がある。最大の原因は「的を絞っていないこと」。デニムが頻繁に登場するが、日によっては腕時計やブーツ、アクセサリーだったりする。一般的にインスタグラムは腕時計なら腕時計、デニムならデニムといった具合に載せるモノに統一感があるとフォロワーの離脱が少ない。例えば腕時計の写真を投稿することでデニムファンが離れるような感じ。
ただ、それ自体は始めた当初から予測していた。それでもあれこれ載せているのは自分がその方が楽しめるのと、間口が広い方が長い目で見ると色々な趣向の人が集まるだろうという考えがあったから。そして、ウェブマガジン版の「LIVE IN RUGGED」との統一感を考えていたからだった。ご存知の通りこのウェブマガジンはデニムと腕時計、レザー、シルバージュエリーをメインに記事を投稿している。それが私がもっともやりたかったことなので、インスタグラム版も絶対にそうである必要があったのだ。


インスタグラムで常に反応が高いDENIME(ドゥニーム)New507XX。気が狂ったかのように着まくっていたおかげで素晴らしいエイジングに成長中。横のドゥニーム662も激しい色落ちになってきた。両者共にインスタグラム版「liveinrugged」を象徴するアイテムのひとつ。

自他共に認めるデニム狂ゆえ、インスタグラムでもデニムは毎日のように登場する。こちらのショットは苦労しながら最近初めて自撮りに挑戦したもの。トップスはNew507XXで、ボトムスはダルチザンSD-107。ダルチザンもよく褒められるジーンズだったりする。

「俺の○○、メチャクチャカッコいいでしょ!」をストレートに伝えてくれるのがインスタグラムの良さ

当然と言えば当然だが、的を絞らないことでしばらく伸び悩んだ。インスタグラマーの方には共感いただけるかもしれない。自分がカッコいいと思う写真でもフォロワーが減る時は減るのだ。2年半掛けて10,000フォロワーを突破するには根気とこだわりが何よりも大切だったと言えるだろう。また、自分自身楽しめていたことも非常に重要だったと思う。SNSである以上人気が高いことは重要だけれど、それよりも自己満足的な要素の方が私の場合は高くて、それも続けるうえでは良かったのかもしれない。自分が撮影した写真がズラリと並んでいるのを見て「やっぱりこれ最高にカッコいいな」と惚れ惚れするのは、物欲魔ならではの喜びの感じ方だろう。
私は顔出しを一切していないのであくまでもモノが主役。自分を見てほしいのではなく、自分が育てたモノを見てほしい…基本的にSNSが嫌いな私でもハマってしまった理由は、インスタグラムはこの気持ちを叶えてくれるからなのは間違いない。


もっともよく登場した靴がレッドウィングの8172。自分自身一番気に入っているワークブーツであり、まさに愛用の一足。

レッドウィングは他にも頻繁に投稿している。トリッカーズのバートンも常に人気が高いアイテムのひとつ。デニム好きはほぼ例外なくブーツや革靴も好き。


腕時計もメインアイテムのひとつだ。愛機スピードマスター・プロフェッショナルは自分と時計好きの方を繋げてくれた大切な相棒。

こうやってデニムやシルバージュエリーと一緒に撮影することも多い。できればオリジナリティを出したいと願いつつ、やっぱり誰かの影響を受けてしまうのもインスタグラムの特徴。でもそれでいいんだとも思う。

これからも「LIVE IN RUGGED」らしい投稿をしていきます

ウェブマガジンと同じく「ラギッドであること」がコンセプトなので、投稿するアイテムは非常にニッチ。基本的に女性受けするモノはないし、デニムや腕時計といった普遍的なモノばかりではあるものの、マニアックな内容だと思う。それでも10,000フォロワー突破というのは、まったくの無名な存在である自分にとってはひとつの目標だったし、到達するとやはり嬉しい。同時に、世界には自分と同じような趣向を持つ人がまだまだたくさんいるんだと感じさせてくれる。
次の目標は、インスタグラム版の20,000フォロワー突破と、ウェブマガジンがもっとたくさんの人に読んでいただけること。どちらもまだまだ成長途中なので。
この場を借りて、フォロワー様やウェブマガジンの読者の皆様にお礼申し上げます。いつも応援していただき本当に感謝しております!今後とも宜しくお願いいたします。

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