へヴィーなのに快適?鬼デニムの20ozデニムジャケット
ヴィンテージディテールを備えながら独自の進化を遂げたジャパンデニム。鬼デニムのへヴィーオンスデニムを使ったジャケットは「ザラザラ・ゴツゴツ」な素材感を上半身で堪能できる名品だ。
ザラザラ・ゴツゴツを追求し続けるジャパンデニムの雄
ヴィンテージを忠実に再現したり、現代的なタイトシルエットのデニムジャケットは今や選び放題だ。もし黄金時代のディテールを細部まで掘り起こしたデニムジャケットが欲しければ、リーバイス・ヴィンテージ・クロージング(LVC)かウェアハウスの中から選ぶのが良いだろう。LVCのウェアによく使われていたデニムを生産していたアメリカのホワイトオーク工場が閉鎖してしまったため、厳密に言うと当時のままとは言えないまでも、この2ブランドであれば今でもヴィンテージにそっくりなデニムジャケットを誰でも手に入れることができる。
しかし、もう少し独自性が欲しい場合…特に男らしいタフさやリーバイスではあり得ないエッセンスを求めているのであれば、鬼デニムはきっと素晴らしい選択になるだろう。
鬼デニムは謎の多いジャパンデニムブランドの雄として国内外のハードコアなデニムファンから強く支持されている。ブランド名の由来は新規開発していたデニム生地の質感。あまりにゴツゴツ・ザラザラで鬼のような生地だな…と思い、「鬼デニム」という名前にしてしまったらしい。鬼デニムにとってゴツゴツしたへヴィーなデニムはオリジナリティであり、バックボーンなのだ。
鬼デニムは謎の多いジャパンデニムブランドの雄として国内外のハードコアなデニムファンから強く支持されている。ブランド名の由来は新規開発していたデニム生地の質感。あまりにゴツゴツ・ザラザラで鬼のような生地だな…と思い、「鬼デニム」という名前にしてしまったらしい。鬼デニムにとってゴツゴツしたへヴィーなデニムはオリジナリティであり、バックボーンなのだ。
へヴィーオンスデニムなのに快適な着心地?
デニムはワンウォッシュされた20ozのシークレットデニム。グリーンキャストが施されたデニムは緑掛かった色合いが特徴で、緯糸がベージュなことも相まって独特な色落ちに進化していく。
コットン100%ではなくポリエステルが2%入っていることも実は着心地などに強く影響している。コットン100%だと伸縮性がほぼないためデニムの重さ自体がそのまま着心地に繋がってしまうが、2%でもポリエステルが入ることで伸縮性が高まり、へヴィーオンスデニムであっても快適な着心地になるのだ。分厚く、ザラザラとしたテクスチャー感を味わえながらストレスの低い着心地。まさにいいとこ取りなジャケットではないか。
コットン100%ではなくポリエステルが2%入っていることも実は着心地などに強く影響している。コットン100%だと伸縮性がほぼないためデニムの重さ自体がそのまま着心地に繋がってしまうが、2%でもポリエステルが入ることで伸縮性が高まり、へヴィーオンスデニムであっても快適な着心地になるのだ。分厚く、ザラザラとしたテクスチャー感を味わえながらストレスの低い着心地。まさにいいとこ取りなジャケットではないか。
似合うのはアメカジだけにあらず。人とは違うデニムジャケットが欲しい方に
シークレットデニムはかなりゆるく織られているため、20ozという数字にしてはかなり柔らかい。この柔らかさも着心地に強く影響している。恐らく強いテンションで織られた15ozのデニムジャケットよりも着心地がずっと良いのではないだろうか。
作り自体はヴィンテージディテールを備えていながら、素材とシルエットでオリジナリティを強く打ち出す鬼デニムのデニムジャケット。ジャパンデニムというとアメカジ的な着こなししか似合わないと思われがちだが、オーセンティックながらスタイリッシュさもあるため、実はストリートやモードのコーディネートに私たちが思うよりもずっと自然に合わせることができる。もちろん、育てる過程と結果も思いっきり楽しめるのも品質の高いジャパンデニムならでは。
人とは違うデニムジャケットが欲しい方はウィッシュリストに入れておいて損はない。
人とは違うデニムジャケットが欲しい方はウィッシュリストに入れておいて損はない。
ITEM CREDIT
- ONI DENIM:02127PZRS Shin secret narrow arm 3rd type jacket with handwarmers