反骨精神あふれるSupreme×Jamie Reidのコラボレーション
Sex Pistolsのアートワークを手掛けた伝説のアーティストと初のタッグ。時代が変わっても持ち続ける反骨精神に満ちたデザインは、音楽をカルチャーとして楽しむ大人にこそおすすめ。
スケーターブランドの神とパンクシーンの神が初のタッグ
〈Supreme(シュプリーム)〉が2021SSシーズン立ち上がり時に発表していたJamie Reid(ジェイミー・リード)とのコラボレーションアイテムがいよいよ発売された。
パンク好きには説明不要だが、ジェイミー・リードはSex Pistols(セックス・ピストルズ)のアートワークで生きる伝説になったアーティスト。同バンドの4枚のシングル「Anarchy in the U.K.」「God Save The Queen」「Pretty Vacant」「Holidays in the Sun」とスタジオアルバム「勝手にしやがれ!!(原題:Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex Pistols)」のアートワークを手掛け、その独特なレタリングとカラーリング、グラフィック的要素のあるコラージュなどが当時のアートシーンに絶大な影響を与えた。まさに1970年代のパンクシーンを象徴するビジュアルを作り上げた最重要人物のひとりである。
パンク好きには説明不要だが、ジェイミー・リードはSex Pistols(セックス・ピストルズ)のアートワークで生きる伝説になったアーティスト。同バンドの4枚のシングル「Anarchy in the U.K.」「God Save The Queen」「Pretty Vacant」「Holidays in the Sun」とスタジオアルバム「勝手にしやがれ!!(原題:Never Mind the Bollocks, Here’s the Sex Pistols)」のアートワークを手掛け、その独特なレタリングとカラーリング、グラフィック的要素のあるコラージュなどが当時のアートシーンに絶大な影響を与えた。まさに1970年代のパンクシーンを象徴するビジュアルを作り上げた最重要人物のひとりである。
一方〈シュプリーム〉はご存知の通り、創設時から現在に至るまでアートやミュージックなどのカルチャー的側面を積極的に発信してきたブランドだ。ミュージシャンや俳優のような有名人はもちろん、有名無名を問わず数々のアーティストをフィーチャーしてきたストリートシーン屈指の「カルチャーブランド」でもある。
スケーターブランドの〈シュプリーム〉とパンクシーンに爪跡を残したアーティスト、ジェイミー・リードの組み合わせに違和感を感じるだろうか?きっと〈シュプリーム〉を知る誰にとってもこの組み合わせはごく自然で、「あぁなるほど、確かにピッタリだね」と思うはずだ。
5月8日(土)に発売されたこのコラボレーションにはワクワクするような両者の反骨精神があふれている。発売から1時間も経たずに多くのアイテムが売り切れになってしまったが、クールなルック画像をご覧になられていない方、残念ながら買い逃してしまった方(筆者も…)ももう一度見てみよう。
スケーターブランドの〈シュプリーム〉とパンクシーンに爪跡を残したアーティスト、ジェイミー・リードの組み合わせに違和感を感じるだろうか?きっと〈シュプリーム〉を知る誰にとってもこの組み合わせはごく自然で、「あぁなるほど、確かにピッタリだね」と思うはずだ。
5月8日(土)に発売されたこのコラボレーションにはワクワクするような両者の反骨精神があふれている。発売から1時間も経たずに多くのアイテムが売り切れになってしまったが、クールなルック画像をご覧になられていない方、残念ながら買い逃してしまった方(筆者も…)ももう一度見てみよう。
「FUCK ALL」のメッセージに表れる〈シュプリーム〉とジェイミー・リードの変わらない反骨精神
ストリート系ブランドの中でロゴを全面に出したデザインの第一人者であり、実際にボックスロゴの入るTシャツやフーディーなどは目を疑うようなプレミア価格が付く〈シュプリーム〉。ブームを生み出す側のブランドであるためか、時に無責任な批判を受けることもあるが、ロゴ系のデザインはこのブランドのデザイン手法のごく一部であることを忘れてはいけない。
前述のようにカルチャー全般を巻き込んでクリエイトし続ける稀有なブランドであり、ファッションとアートの垣根を取り払ったブランドでもある。簡単に批判する人の多くはこの事実を軽視していると思う。
前述のようにカルチャー全般を巻き込んでクリエイトし続ける稀有なブランドであり、ファッションとアートの垣根を取り払ったブランドでもある。簡単に批判する人の多くはこの事実を軽視していると思う。
だから、パンクシーンに偉大な名を残したアーティスト、ジェイミー・リードとのコラボレーションはごくごくナチュラルに見えるのだ。各アイテムに入るポップなのに毒のある「FUCK ALL」のメッセージは、いまだに両者が持ち続ける世間への反骨精神の表れのように感じてしまう。
〈シュプリーム〉×ジェイミー・リードのコラボレーションアイテムは5月8日(土)11時に〈シュプリーム〉直営店および公式オンラインストアで発売中。しかし、この記事を書くのが遅すぎて大抵のアイテムは既に売り切れになってしまった模様…。先日記事にした〈Nike(ナイキ)〉とのコラボレーションであるエアマックス96もわずか数分で全色売り切れになっており、シュプリームヘッズたちの熱さを再認識してしまった。次はもっと早く記事にするように気を付けます…。
〈シュプリーム〉×ジェイミー・リードのコラボレーションアイテムは5月8日(土)11時に〈シュプリーム〉直営店および公式オンラインストアで発売中。しかし、この記事を書くのが遅すぎて大抵のアイテムは既に売り切れになってしまった模様…。先日記事にした〈Nike(ナイキ)〉とのコラボレーションであるエアマックス96もわずか数分で全色売り切れになっており、シュプリームヘッズたちの熱さを再認識してしまった。次はもっと早く記事にするように気を付けます…。
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同じく反骨精神にあふれる〈シュプリーム〉×〈アンダーカバー〉×〈ショット〉のトリプルコラボ・ワンスターもロックな精神を持つあなたにぜひご一読いただきたい。
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ITEM CREDIT
- Supreme:Jamie Reid Collaboration