It smells like cannabis Grateful Dead x Levi's

サイケオーラ全開!グレイトフル・デッド×リーバイス®の洋服を通した「ジャムセッション」

大麻の匂いが漂ってきそうな生々しいコレクション。ヒッピー文化の象徴であるグレイトフル・デッドと〈リーバイス®〉による時代を超えたスタイルを感じよう。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : Levi’s

伝説的なジャムバンドとキングオブデニムの偉大なコラボレーション

1965年の結成以来、ヒッピーとサイケデリック文化を象徴するジャムバンドとしてカルト的な人気を持つGreatful Dead(グレイトフル・デッド)と〈Levi’s®(リーバイス®)〉がコラボレーション。7月27日(火)からカプセルコレクションをローンチする。
ロック界はもちろん、ブルースやカントリー、フォーク、レゲエやジャズなどジャンルの垣根を越えた様々な音楽を融合させ、唯一無二の世界観を完成させたグレイトフル・デッド。主にアメリカ国内で超が100個ほど付くほど人気があり、結成から56年以上にわたって音楽ファンを熱中させてきた。
ビルボードランキングの1位を獲得するようなヒットソングとは基本的には無縁ながらいまだにスタジアムクラスの会場でライブを行い(当然ソールドアウトとなる)、常にアメリカ国内の観客動員数は全アーティスト中トップクラスを記録。まさにモンスターバンドなのだが、とんでもないイケメンや美女がメンバーにいるわけではない。グレイトフル・デッドはいつだって楽曲勝負、演奏勝負の硬派なバンドだった。
10数分(曲によっては20分以上)の即興を交えたジャムスタイルのパフォーマンスはこのバンドの真骨頂で、演奏能力に長けたベテランバンドですらグレイトフル・デッドの領域には到達できないと言われるほど。作曲能力がずば抜けていることはもちろん、バンド一体となってジャムセッションを続けられる能力とセンスは天才的と評される。
そしてヒッピー文化が絶頂だった60年代からバンドのメンバーはもちろん、ライブに訪れるファンも愛用していたのが〈リーバイス®〉のデニム。時代によってジーンズのシルエットは異なるものの、「デッドヘッズ(熱狂的なグレイトフル・デッドファン)」たちの多くが何てことのない普通のリーバイス®を穿いていたのだ。
だから、今回発表された両者のコラボレーションは非常に説得力がある。私たちの多くが生まれる前からグレイトフル・デッドとファンの間にはリーバイス®のデニムが常に横たわっていたのだから。


タイダイ柄のTシャツと古着屋に積まれていそうな普通のリーバイス®。まさに時代を超えて愛されてきた組み合わせだ。

アタリやヒゲがどうとかいう次元を超越した存在感。本当に何てことのない普通のジーンズなのがかえって時代感を感じて生々しい。


黒いTシャツもよ~く見るとタイダイ柄だったり。超有名なスカルアイコンが実にロック。

左胸にもデザインの異なるスカルが鎮座。洋楽ロック好きであれば誰もが一度は見たことがあるスカルのはず。

グレイトフル・デッドが持つサイケな雰囲気を完璧に表現

今回のコラボレーションはグレイトフル・デッドのグラフィック(スカルなど)を全面的に生かしたTシャツやフリースが複数ラインナップ。グレイトフル・デッドらしさ全開のタイダイ柄はいかにもサイケな雰囲気で、往年のファンであれば「分かってるな~!」と喝采したくなるデザインに仕上がっている。
もちろん定番のジーンズやデニムジャケットも用意されているが、どれもがカスタム感を漂わせているところがポイント。これはかつてデッドヘッズたちがウッドストックを始めとしたライブに参加する際などに自分たちで好きなようにカスタムして着用していた状態を再現しているのだ。だから、ただ色落ち加工を施しただけではなく、バンドのワッペンを張り付けたりプリントを施しているというわけ。リアルな作り込みも相まって、見慣れたリーバイス®のデニムウェアがこれ以上ないほどサイケなテイストに変調していることが分かるはずだ。
その他にはアクセサリーなども展開される予定で、素材やアイテムを問わずトータルでグレイトフル・デッドとリーバイス®の世界観を堪能できるコレクションが完成した。


高級ブランドが入り込む余地がないほど「キマっている」全身コーディネート。髪型やヒゲも含めてヒッピー的なオーラが漂っている。

デニムオンデニムもご覧の通り古着のセットアップで揃えたかのようなルックスに。


ボブ・トーマスがアルバム「History of the Grateful Dead, Volume One (Bear’s Choice)」用に生み出したダンシング・ベアー。

「DEAD」の文字が連発して入るデニムジャケット。懐かしのケミカルウォッシュなのもサイケデリック!


レディースウェアも登場。メンズと同様タイダイ柄は多用されているが、色味が女性らしいトーン。

蛍光色のグリーンなどが最高にマッチするのもグレイトフル・デッドならではだ。


バンドを象徴する「Skull and Roses(頭蓋骨とバラ)」のアートワークを背面全体にプリントした超ロックなデザインも登場する。

新型コロナウィルスの影響で今年も軒並みフェスが中止に追い込まれているが、来年はぜひこんなTシャツを着てライブに参加したいものだ…。

アート×ファッションの切り口においても最強クラスのタッグ

アートやカルチャーをミックスさせる手法がファッション業界のトレンドになっているが、グレイトフル・デッドとリーバイス®のタッグはそっち方面においても絶大なポジション。何と言っても数十年前から続くスタイルと音楽なので、アート×ファッションという切り口において向かうところ敵なしのコラボレーションである。
熱狂的なデッドヘッズはもちろん、グレイトフル・デッドを知らない若者にもクールに映ること間違いなしの本コラボレーションは、〈リーバイス®〉の直営店およびオンラインストアにて7月27日(火)から発売が開始される。始まったばかりのサマーシーズンの相棒として、大麻の匂いが漂ってきそうなコレクションはいかが?
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