Update heritage Levi's® x New Balance

ヴィンテージの美しさをモダンにアップデートしたLevi’s® Authorized Vintage × New Balance

歴史と伝統を持つ両ブランドが放つクラシカルかつモダンな逸品。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : Levi’s

古着を解体・再構築する新ライン〈リーバイス®・オーソライズド・ヴィンテージ〉と〈ニューバランス〉の夢のようなタッグ

これまでもLevi’s®(リーバイス®)New Balance(ニューバランス)のコラボレーションアイテムを紹介してきたが、先日発表された最新アイテムはいつにも増して両者のファンから熱い視線を浴びているようだ。
先日〈リーバイス®〉は〈Levi’s® Authorized Vintage(リーバイス®・オーソライズド・ヴィンテージ)〉という新ラインを発表。同社が厳選した古着を必要に応じてリペアし、シルエットやフィットを現代的に調整したアイテムを展開するというデニムファン必見の内容なのだが、誕生したばかりの新ラインと〈ニューバランス〉が早くもタッグ。限定的なコラボレーションウェアとスニーカーが8月6日(金)にローンチされることが決定した。
なお、過去にLIVE IN RUGGEDで取り上げた〈リーバイス®〉と〈ニューバランス〉のコラボアイテム、M1300の35周年記念モデルはこちらから。
8月6日(金)に登場する今回のアイテムは、色の異なる3つの古着を解体・再構築したトラッカージャケットとジーンズ、そして〈ニューバランス〉のクラシックモデルである992をベースに特別なデザインアレンジを施したスニーカー。〈リーバイス®・オーソライズド・ヴィンテージ〉が丹念に発掘したグレーウォッシュのヴィンテージデニムは、ジャケット・パンツ共にクレイジーパターンで構成されており、明らかにいつもの〈リーバイス®〉とは異なるルックスに仕上がっている。インディゴブルーではなくグレーデニムであることが直球のアメカジ系ではなく、どことなくモード寄りの雰囲気を感じるのも非常に新鮮に見える。
そして本コラボレーション最大の注目アイテムである992でもアッパーにヴィンテージデニムを使用し、そこにデニムとのトーンを合わせたグレーカラーのヘアリースウェードをコンビネーションさせるという手の込んだ仕様に。スニーカーもパッチワーク的なデザインが施されており、一目で〈ニューバランス〉のスニーカーであることは分かるが、やはりこちらも一瞬でレギュラーラインのアイテムではないことが伝わってくる。


3rdモデルをベースにクレイジーパターンで構築したトラッカージャケット。グレー・ブラック・ホワイトというモノトーンの色調はどことなくモードっぽさすら感じる。

もちろんセットアップでの着こなしはさらに特別感たっぷり(もし手に入れることができたらの話だけど…)。


素材がヴィンテージデニムなのでまったく同じものは2つとないのも魅力だ。

ぽってりとしたボリュームのあるシェイプがクラシカルな992。ソールも厚みがある。

落ち着いた上品な佇まいが魅力の特別な992

992のディテールをチェックしてみよう。スウェードが使われていることは先に述べた通りだが、この特別なスニーカーをじっくりと眺めているとデニムと同等、あるいはそれ以上にヘアリースウェードが重要な役割を果たしていることが分かる。毛足の長いスウェードがスニーカー全体に独特な質感を与え、高級感を演出しているのだ。もちろん安易なラグジュアリー系の高級感ではなく、上品な大人の佇まい。グレートーンの落ち着いたカラーリングであることがその最たる理由だが、992のぽってりとした丸みのあるシェイプがあってこその大人っぽさなのではないだろうか。
控えめな大きさのNロゴにはおなじみである〈リーバイス®〉のレッドタブが縫い付けられる。さり気ないシグネチャーでありながらデザイン上の立派なアクセントとして機能していることが分かる。ちなみにインソールには「Levi’s® for feet」とプリントされる模様。普段目に見えない箇所にもしっかりと特別感を演出する辺り、さすがファッションビジネスを知り尽くした両社ならではの仕掛けだ。
いわゆるダッズ系スニーカーにカテゴライズされるデザインなのだが、若々しさよりも落ち着きと上品さを優先したルックスは、デザイン性を前面に出すハイテク系スニーカーやレアさを過剰に売り出すバッシュを毎日目にする自分にとって、なんだか癒し系にすら見えてしまう。派手さはなくても末永く愛用したいと自然に思える普遍的な魅力が確かにあるのだ。


見るからに履き心地の良さそうなルックス。言うまでもなく実際には着心地は快適だろう。

やや前傾姿勢で、ヒールに近づくにつれて厚みを増すソール形状は人間工学に基づいた設計。


Nロゴとレッドタブ。共にアメリカンブランドであるためか、またはクラシックなモノ作りを得意とするブランド同士だからか、アイコンが隣接すると控えめながらパワフルなデザインになる。

異なるデニムと上質なスウェードで構築されるアッパー。ウェアと同様、スニーカーもアッパーのデニムはヴィンテージなので同じものは存在しない。

ヴィンテージデニムを使いながらモダンなシルエットで構築
どことなくヨーロッパ的なルックスが新鮮なジャケットとジーンズ

続いてトラッカージャケットは、3rdと呼ばれるタイプをベースに作られる。オーセンティックな3rdタイプは今なおハイブランドを含めて様々なブランドが参考にする傑作で、本家である〈リーバイス®〉以外のブランドからも数えきれないほどの「3rdと同じルックスのデニムジャケット」が毎年生み出されている。本コラボレーションのトラッカージャケットはそういった他ブランドが作る3rdタイプと比較してもユニークなルックスだ。先に述べたように3つの異なるヴィンテージデニムを発掘し、解体後に再構築。そしてヴィンテージそのままのシェイプではなく、より現代的なシルエットに仕立てられていることもこのトラッカージャケットが古臭く見えない理由だったりする。
ジーンズはオーセンティックな501だが、こちらもやや細身のシルエットに再構築されている。クレイジーパターンの501というだけでレアなのに、ヴィンテージデニムを大胆に使って構築し、ひとつひとつ微妙に見た目が異なるのだからデニム好きにはたまらないはず。
モノトーン系のカラーリングと端正なシェイプ。しかし素材はヴィンテージ。このハイブリッド感こそ〈リーバイス®・オーソライズド・ヴィンテージ〉の最大の魅力なのかもしれない。


ヨーロッパのブランドが作りそうなルックスが新鮮。クレイジーパターンのトラッカージャケットは次の秋冬シーズンで大いに活躍してくれそう。

ご覧の通り背面のデザイン処理も文句のつけようがないレベル。ヴィンテージのデニムが出す枯れた雰囲気が最初から備わっているのも魅力のひとつ。


左脚のホワイトデニムが鮮烈!程よくシェイプされた美麗なシルエットはテイストを問わず合わせやすそうだ。

左右で異なる色味のバックポケットは少し可愛らしい。ウエストバンドとベルトループのホワイトデニムもアクセントとしてかなり効いている。

高くても買う価値あり!
限定数のみ生産される特別な〈リーバイス®〉×〈ニューバランス〉は8月6日(金)に発売開始

〈リーバイス®・オーソライズド・ヴィンテージ〉×〈ニューバランス〉のコラボレーションアイテムは8月6日(金)に「T-HOUSE New Balance(ティーハウス ニューバランス)」と〈リーバイス®〉の公式オンラインストアおよび一部の店舗にて販売予定。気になる価格はトラッカージャケットが55,000円、501が39,600円、992が35,200円(すべて税込)で、当然のことながら通常のラインよりは高めのプライスになっているものの、手に入れられるならぜひともゲットしたいと思わせる逸品ぞろい。気になる方は今週金曜日の予定としてしっかり押さえておこう。
LIVE IN RUGGEDがお届けする〈リーバイス®〉の記事はこちらから。
〈ニューバランス〉の記事はこちらからご覧いただきたい。

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