CAREERING x fragment design

CAREERING×fragment design 大人にこそ身に着けてほしいドッグタグペンダント

2021年1月に逝去したオオスミタケシ氏への追悼の思いも込めて作られる特別モデル。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : CAREERING

藤原ヒロシ氏の自由な発想力が注入された斬新な異素材デザイン

ピアスブランドとして2016年に設立して以来、洗練されたミニマルなデザインが多くのファッション好きの心を捉えている〈CAREERING(キャリアリング)〉。俳優の松田翔太氏がアートディレクションを担当する〈CAREERING〉は藤原ヒロシ氏との共同コレクションである「HF」を展開するなど、ファッション業界的にも話題性のあるプロダクトを展開。比較的短期間で人気を獲得することに成功しているが、このブランドの最大の魅力は著名人が関係していることではなく、あくまでもデザイン性にある。元々がピアスブランドである〈CAREERING〉は一般的なジュエリーブランドとは違い、より体に近いプロダクト作りが必須。ピアスというごく小さなアイテムにオリジナリティを与えることは並大抵のセンスでは不可能だ。
同ブランドは「身に付けた時に感じられる力強さや安心感といった特別な心理効果」を意識し、常に着用できるようごくシンプルでミニマルなデザインを徹底。結果として男女問わずユニセックスで身に着けられる小さなジュエリーが多く誕生した。
本記事で紹介する「ULTIMATE」は前述した藤原ヒロシ氏とのコラボレーションラインである「HF」からの最新作。2021年1月24日、敗血症のため逝去した〈MISTERGENTLEMAN(ミスター・ジェントルマン)〉のデザイナー、BIG-Oことオオスミタケシ氏へのリスペクトと感謝の気持ちを込めて制作された特別なドッグタグペンダントだ。
スターリングシルバー製およびハードコートアクリル製という異素材コンビでデザインされたドッグタグペンダントは、伝統的なミリタリーをベースにしながら東京スタイルと呼ぶにふさわしいミニマルなデザインで統一。シルバー製のドッグタグには片面にデュポンのライターを彷彿させる正確無比なエングレービングを施し、もう片面には〈CAREERING〉と〈fragment design(フラグメントデザイン)〉のロゴを小さめに配置している。ドッグタグペンダントというと分かりやすいモチーフをデザインしたり、ミリタリーに振り切った男臭いデザインになりがちだが、〈CAREERING〉のこれはストリートとモードの両方を感じさせるテイストになっているのが興味深い。シルバーとアクリルの組み合わせ自体が既存のジュエリーブランドにはない斬新なアイデアで、藤原ヒロシ氏らしさも同時に楽しめるユニークな逸品となっている。

ドッグタグという何てことのないアイテムをジュエリーとして成立させる〈CAREERING〉

オオスミタケシ氏自身も〈CHROME HEARTS(クロムハーツ)〉をはじめとしたシルバージュエリーを愛用していたが、〈CAREERING〉の「HF」ラインから登場したこのドッグタグも、もしご存命であれば身に着けていたのでは…と思わせる雰囲気がある。本来はアクセサリーですらないドッグタグというアイテムをミニマルなジュエリーに昇華した「ULTIMATE」は、〈CAREERING〉公式サイトで発売中。価格は132,000円となる。
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ITEM CREDIT
  • CAREERING × fragment designULTIMATE

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