Customize Dr.Martens by WOLF'S HEAD

Dr. Martens × WOLF’S HEAD スタッズカスタムモデルが受注受付中

「MADE IN ENGLAND(メイドインイングランド)」コレクションから、〈WOLF’S HEAD〉によるスタッズカスタムを施したシューズが登場。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : Dr. Martens

幹田卓司氏による手作業のスタッズワークが施される〈ドクター・マーチン〉

空前のスニーカーブームの中においても高い人気を集めている〈Dr. Martens(ドクター・マーチン)〉。ラギッドなアメリカンワークブーツとはひと味違う洗練された印象とブリティッシュパンクを彷彿させるブランドイメージは、ストリートファッションを筆頭に様々なテイストとの相性も良く、男女問わず幅広い年齢層にファンが多い。つい先日発表された〈WOLF’S HEAD(ウルフズヘッド)〉とのコラボレーションは男女問わずあらゆる年齢層に受けるものではないけれど、コアなブーツ好きや音楽好き、ハンドメイド感あふれる革製品を好む男性からは絶大な人気を集めそうだ。〈ドクター・マーチン〉が持つタフでソリッドなデザインをベースに、幹田卓司氏による手作業のスタッズワークが施されるカスタマイズシューズは1460と1461の2型が登場。どちらも〈ドクター・マーチン〉の最上級シリーズである「MADE IN ENGLAND(メイドインイングランド)」コレクションからの登場となる。
1960年と1961年にそれぞれ誕生した8ホールシューズと3ホールシューズを細部にわたって忠実に再現。製造自体もこれらのシューズが生まれた当時と同様、英国ノーサンプトン州の工場で職人の手作業でひとつひとつ丁寧にハンドメイドされる。それだけでも特別感を感じるのに、本コラボレーションでは〈ウルフズヘッド〉の幹田卓司氏が完成品にオリジナルのスタッズワークを施した逸品だ。全体的なルックスのバランスを考慮し、ブランドタグやスタッズをあえて非対称に配置。正面からの特徴的なフォルムを活かすようスタッズが打たれるという。また、アイレットにスタッズを打ち込むことでシューレースの結び方が変わるという独特のアレンジも施されている。
〈ウルフズヘッド〉のスタッズアイテムはハードコアなスタッズ好きはもちろん、バイカー/ロックスタイル、古着好き、アメカジ好きなどジャンルの垣根を超えたファンが多い。近年は〈COMME des GARÇONS(コム・デ・ギャルソン)〉とのコラボレーションも展開し、感度の高いファッション好きや業界人からの注目度もますます高めている。人気の高さに比べて生産量が追い付いていないのがデフォルトのブランドなので、今回の〈ドクター・マーチン〉とのコラボレーションシューズは〈ウルフズヘッド〉の息がかかったアイテムでありながら比較的手に入れやすいことも魅力と言えるだろう。2021年12月10日(金)から2022年1月16日(日)まで受注を受け付けているので、一生物になり得るシューズをお探しの方は検討してみてはいかがだろうか。

これを逃すと二度と手に入らない可能性あり

受注受付は〈ドクター・マーチン〉の世界初となるブランドコンセプトストア「Dr.Martens SHOWROOM TYO」にて行われる。1460 8-EYE BOOTは96,800円、1461 3-EYE SHOEは68,200円。通常の〈ドクター・マーチン〉と比較すると高額に感じるけれど、先に述べたように最上級ラインであること、そしてもちろん〈ウルフズヘッド〉によるスペシャルカスタムであることを考えると適正な価格と言えるかもしれない。言うまでもなく再販の予定などは一切ないので、この機会を逃すと二度と手に入らない幻のモデルになる可能性も高いだろう。なお、完全受注生産のため、受注受付から1ヵ月~2ヵ月前後の納期となる模様。その他の詳しい仕様等は〈ドクター・マーチン〉のスペシャルサイトで確認してみよう。
LIVE IN RUGGEDがお届けする〈ドクター・マーチン〉の記事はこちら。〈ウルフズヘッド〉の記事はこちらから。
カナダの有力セレクトショップ、〈HAVEN(ヘイブン)〉とのコラボレーションモデルも併せてチェックしてみよう。

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