Jil Sander Chelsea Boots

ずっと付き合えるハイブランドの永久定番品 – JIL SANDER Chelsea Boots

削ぎ落としたミニマルなデザインと洗練を極めたフォルム。〈JIL SANDER〉のチェルシーブーツには普遍的な美が宿っている。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : HIGHSNOBIETY

「でもお高いんでしょう…?」と思うことはよくあるけれど

「かっこいいけど高すぎる」「本当に価格に見合う価値があるのか?」
これはハイブランドに対して知識が足りず偏った見方をしていた頃の私の心の声。「ジーンズが10万円!?バカにしてるのか?」といった具合に、ある時期の筆者はハイブランドに対してアレルギー的な体質を持っていた(今でも到底納得できない価格設定のモノがいくつもあると思うのは変わらない)。実際、ハイブランドは予想の斜め上を行く価格設定になっている場合が多い。そのプライスの中に毎シーズン必ずコストとして計上される高額な広告費や、ラグジュアリーな直営店の建設費用および維持費などがたっぷりと含まれていることはファッション関係者であれば周知の事実ではあるけれど、それにしたって高すぎるだろ!と思ってしまうことが多いのは確かだ。

〈JIL SANDER〉らしい大人のミニマルを足元に

とはいえ、当然ながらハイブランドが作るアイテムには傑作品がたくさんある。高額でも欲しくなるモノ。手に入れれば心底「買って良かった」と思えるモノ。長く愛用できることで、結果的にコストパフォーマンスが高いモノ。本稿でピックアップする〈JIL SANDER(ジル・サンダー)〉のチェルシーブーツもまさにそんな傑作品のひとつだ。
ヒールがやや高く、サイドにゴムを入れたフィット感のあるチェルシーブーツは、余計なぜい肉をそぎ落としたようなスッキリとしたフォルムが独特な上品さを与えてくれるため、メンズ・レディース問わず人気の革靴。レースアップブーツやエンジニアブーツのようにメンズ色が強いデザインと比べて大人っぽく履きこなせることも人気の秘訣だ。
〈ジル・サンダー〉のチェルシーブーツは、オーソドックスなデザインを踏襲しながら同ブランドらしいミニマルさを徹底した一足。見るからに上質なプレミアムカーフスキンを贅沢に使ったアッパーの落ち着いた光沢感は、革靴好きであれば心惹かれずにはいられない。また、チェルシーブーツにとってもうひとつの生命線であるややボリュームのあるソールも必見。耐久性がありグリップ力にも優れたラバーソールを採用しており、そのゴツゴツとした見た目と相まって足元にインパクトを与えてくれる。

Jil Sander Chelsea Boots
Jil Sander Chelsea Boots

Jil Sander Chelsea Boots
Jil Sander Chelsea Boots

Jil Sander Chelsea Boots
Jil Sander Chelsea Boots

今なら半額で買える!

もちろん脱ぎ履きのしやすさは他のブーツの比ではない。サイドに大きく採られたゴムとタンとヒールのプルタブがあるので、高さのあるブーツとは思えないほど手間取らずに脚を通すことができるし、脱げる。その機能性の高さもさることながら、やっぱり一番の魅力はこの素晴らしいルックスだろう。洗練を極めたスッキリフォルムと全体から放たれる抑えた高級感は「さすが〈ジル・サンダー〉!」と喝采を送りたくなる。オールブラックを選べば、まさにトレンドなんて一切関係ない世界で履き続けることができる。ハイブランドは高いくせにシーズン落ちすると使えなくなるモノが多い…と思っている方は、このチェルシーブーツのように普遍的な美と機能性を持つ逸品を選ぶことを全力でおすすめしたい。
そして、HIGHSNOBIETY公式オンラインストアなら定価の半額(103,350円が51,675円)で購入できる!これを見逃す手はないでしょ。
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