WACKO MARIA × 56 TATTOO STUDIO – 世界でもっともワルなシャツ
生半可な根性で着たら火傷するぜ……。
ファッキンルードな〈ワコマリア〉の真骨頂を楽しめるシャツ
人とは違うオリジナル性を重視したい?タフでルードなファッションが大好物?いくつになってもロックな精神を持ち続けていたい?それなら、東京を代表するメンズファッションブランドのひとつである〈WACKOMARIA(ワコマリア)〉で決まりだ。
元サッカー選手の森敦彦氏が2004年に立ち上げた〈ワコマリア〉は、自身が「自分が女ならきっとこんな男に惚れる」と考える洋服だけが作られていて、とにかく清々しいほどでワルそうに見えるのが面白い。それもそのはず、「女と音楽、酒にハット」をキーワードにデザインしているから。挙げられるキーワードが「女」「音楽」「酒にハット」であれば不良っぽくなるのは必然だ。もちろん〈ワコマリア〉のファンもルードな雰囲気を匂わせるちょっとワルっぽい人が圧倒的に多く、彼らはみんなファッションが大好きなのはもちろん、音楽やアート、カルチャーにも精通していたりする。
元サッカー選手の森敦彦氏が2004年に立ち上げた〈ワコマリア〉は、自身が「自分が女ならきっとこんな男に惚れる」と考える洋服だけが作られていて、とにかく清々しいほどでワルそうに見えるのが面白い。それもそのはず、「女と音楽、酒にハット」をキーワードにデザインしているから。挙げられるキーワードが「女」「音楽」「酒にハット」であれば不良っぽくなるのは必然だ。もちろん〈ワコマリア〉のファンもルードな雰囲気を匂わせるちょっとワルっぽい人が圧倒的に多く、彼らはみんなファッションが大好きなのはもちろん、音楽やアート、カルチャーにも精通していたりする。
〈ワコマリア〉ファンが作るある種のコミュニティのような一体感とつながりは、ファッションの先行きを不安視する気配が漂う今の時代において、私たちの目に痛快に見える。「ファッションは終わった?何言ってんの?イケてるブランドはまだまだやるやろ。〈ワコマリア〉とかな」と彼らは思っているに違いない。枠の中に収まりたがる日本人が〈ワコマリア〉のような尖ったブランドを生み出し、多くの男性が夢中になっている様子は掛け値なしにロックだ。
先日発表された「56 TATTOO STUDIO」とのコラボレーションアイテムにも、同ブランドの反骨精神と遊び心がギュッと詰まっている。2021年春夏コレクションから両者のタッグが続いているが、こちらのハワイアンシャツはタトゥースタジオとのコラボらしく、シャツの全面にハードコアなスカルのグラフィックをプリント。完全に容赦ないパワフルなルックスとアクの強さはまさに〈ワコマリア〉の真骨頂と言えるだろう。
願わくばこんなシャツをかっこよく着こなせる大人になりたい
着る人を選ぶ強烈なルックスをど真ん中ストレートの剛速球、160km/h超えでぶん投げてくるのが〈ワコマリア〉の最大の魅力。だから、「かっこいいけどさすがにこんなの着れないわ…」と思う方はやめておいた方がいいかもしれない。「これ最高やな!(なぜか関西弁。でも〈ワコマリア〉好きな人は大阪のイメージありません?)」とテンションがぶち上がる人にとっては最強のシャツになるはずだ。実際、さらりと着こなせる類のシャツではないし、生半可な気持ちで手を出すと火傷をするくらい尖ったデザインであることは間違いない。
ITEM CREDIT
- WACKOMARIA × 56 TATTOO STUDIO:HAWAIIAN SHIRT