RED WING 8833

レッドウィングが名モデル #8173 をスタイリッシュにアップデートした #8833 を発売

併せてウィメンズのポストマンとして誕生した #3486 もリリース。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : RED WING

日本企画として生まれた #8173 をベースに新鮮なルックスに仕上げた新モデルが誕生

1905年にアメリカ・ミネソタ州で創業したアメリカを代表するブーツメーカーである〈RED WING(レッドウィング)〉が2023年春の新作を発表。#8173 を現代的にアップデートした #8833 と、ウィメンズのポストマンとして誕生した #3486 の2型が3月18日(土)にローンチされる。
#8173 は1989年に日本企画として誕生したベージュ色のラフアウトレザーであるホーソーン・アビレーンを使ったモデル。クラシックなモックトゥのポッテリとしたフォルムと柔らかいラフアウトレザーの組み合わせは、王道のアメカジはもちろん、アウトドア系にもハマる一足として現在でも非常に高い人気を持ち続けている。
#8833 は、#8173 をベースにパイピングやステッチ、シューレースなどを茶系に変更することで全体的にワントーンにまとめたスタイリッシュなルックスにアップデートしたモデル。私たちが慣れ親しんでいる〈レッドウィング〉らしさを前面に打ち出しながら、モダンでどこかミニマルなデザインに仕上がっている。

RED WING 8833
RED WING 8833

端正でクラシックなウィメンズ用シューズ、#3486 も同時リリース

#8833 は先に述べたようにパイピングやステッチ、シューレースなどをワントーンに統一したミニマルな仕様も重要な特徴だが、レザーそのものにも大きな魅力がある。使用されるラフアウトレザーはレザーの繊維密度がもっとも高い部位である銀面(レザーの表面)を内側に使い、起毛面を外側に使うという逆転の発想で生まれたもの。言い換えるとレザーを裏返して使っているのだが、レザーの起毛面を薄くスライスして作る多くのスウェードレザーとは似ているようで質感などが意外なほど異なると言っていいだろう。元々アウトドア系のブーツで採用されることが多いラフアウトレザーは、ワークブーツとしてタフでラギッドな素材のひとつ。起毛面を外側に出した独特のニュアンスを長く楽しむことができる。
また、併せてローンチされるウィメンズ用のシューズ #3486 は、女性用のポストマンとして誕生したモデルとなる。CARRIER(キャリア)というモデル名が与えられたスマートなモデルは「Mail carriers(郵便配達員)」が名前の由来。かつて郵便配達員が履いていた短靴からインスパイアされたクラシックなデザインは、シーズンやトレンドに関係なく長く履くことができそうだ。ワンピースヴァンプやフラットなソール、ラウンドトゥのシルエットを持つ、女性のためにカスタマイズされたポストマン・オックスフォードと言える #3486 のような端正でクラシックなシューズを探していた女性は多いのではないだろうか。

RED WING 3486
RED WING 3486

RED WING 3486

今シーズントレンドのデニムウェアとも相性抜群

デニムウェアが完全復活すると言われていた2023年春夏シーズンは、実際各ブランドがデニムジャケットやジーンズを数多くローンチし、ストリートのファッショニスタたちも例年に増してデニム素材のアパレルを着用している印象が強い。〈レッドウィング〉のワークブーツとシューズは今季トレンドのデニムウェアとの相性が最高であることは言うまでもない。もちろんストレートなアメカジ以外のテイストとも幅広く合わせられるので、この春は〈レッドウィング〉の最新モデルを一から育ててみてはいかがだろうか。
〈レッドウィング〉#8833 は6インチのモックトゥで、ホーソーン・アビレーン・レザーと伝統的なトラクショントレッドソールを使用。サイズはD6~11、12で、価格は45,870円となる。
ウィメンズ用の〈レッドウィング〉#3486 はブラック・チャパラル・レザーとポリウレタン製のトラクショントレッドソールを組み合わせ、サイズはB5.5~9。価格は42,350円。3月18日(土)から「〈レッドウィング〉公式オンラインストア」および〈レッドウィング〉各店舗にて発売が開始される。
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