藤原ヒロシだからできるコラボ – 7 MONCLER FRGMT HIROSHI FUJIWARA 待望の最新コレクションがローンチ

東京ファッションの最重要人物、藤原ヒロシ氏が手掛ける〈fragment design（フラグメントデザイン）〉と、フランスのファッションブランド〈MONCLER（モンクレール）〉によるコラボレーションプロジェクト〈7 MONCLER FRGMT HIROSHI FUJIWARA〉の最新コレクションがローンチされた。「MONCLER 公式サイト」にて販売中。

〈7 MONCLER FRGMT HIROSHI FUJIWARA〉は〈モンクレール〉が特定のデザイナーやアーティストたちをパートナーに迎え、新たな進化を目指して特別なアイテムを展開するラインのひとつ。日本人として唯一招聘された藤原ヒロシ氏は、自身のブランド〈フラグメントデザイン〉とのコラボレーションという形で独自のコレクションをローンチしてきた。
注目の2023年春夏最新コレクションは〈モンクレール〉がもっとも得意とするダウンジャケットをはじめ、バーシティジャケットやコーチジャケットなどのライトアウター類、フーディーやTシャツ、さらにはハットやキャップ、バッグといった小物類まで幅広く登場。すべてのアイテムに〈フラグメントデザイン〉らしいミニマルなタイポグラフィーがプリントされた特別感あふれるデザインとなっている。さっそく以下フォトギャラリーからディテールをチェックしてみよう。

本稿では〈7 MONCLER FRGMT HIROSHI FUJIWARA〉の最新コレクションの中から特に気になったアイテムをセレクト。まず紹介したいのはユニセックスなパステルカラーが新鮮な Acanthusショートダウンジャケット（342,100円） だ。山の輪郭の刺繍と複数のグラフィックレタリングプリントでディテールを表現したこちらのダウンジャケットは、オーソドックスな形状で着やすさを担保しながら独自性を出すことに成功している。
どことなくロンドン・パンクを彷彿させる カーディガン（150,700円） はカレッジスタイルから影響を受けたデザインで、気負わず自然体で着用できそう。
漆黒のブラックカラーが精悍な Amaranthショートダウンジャケット（251,900円）は、〈モンクレール〉のアーカイブからインスパイアされたデザイン。背面には「EVEREST2」のメッセージがミニマルなタイポグラフィーでプリントされ、〈フラグメントデザイン〉を象徴するサンダーボルトアイコンが〈7 MONCLER FRGMT HIROSHI FUJIWARA〉であることを主張する。

Celsiaジャケット（502,700円） も鮮やかなパステルブルーが光る特別なデザイン。正面に両ブランドのイニシャルである「MF」のワッペンとフラワーパッチが配されたデザインは、藤原ヒロシ氏が1980年代から愛する普遍的なカレッジスタイルだ。一着一着に異なるシリアルナンバーが入るため、コレクタブルアイテムとしてプレミアが付くことが予想される。
ストリートの定番アイテム、フーディー（130,900円） も〈フラグメントデザイン〉コラボであれば欠かせない。背面に両ブランド名をサークル型にデザインし、フロントやスリーブにもミニマルなタイポグラフィーをプリントすることで90年代～2020年代の時空を超えたストリートの美学を表現した逸品は、例えすでに何着ものフーディーを所有していても購入したくなってしまう。
シンプルな Tシャツ（50,600円） はこれからのシーズンに活躍。ファッショニスタが一目で気づく特徴的なグラフィックは、Tシャツというごくありふれたアイテムであっても周囲と差別化できるだろう。
そして、英国テイストが漂う千鳥格子柄をシックにアレンジした Corianderケープ（422,400円） は、今シーズンもっともアイコニックなアウター。〈モンクレール〉のアーカイブにあるポストカードの柄からインスピレーションを得た大胆かつモードなデザインが美しい。ウールとナイロンラケ素材、ダウンパディングを用いた構築的でありながら軽やかなシェイプは、男女問わずざっくりとクールに着用可能。取り外し可能なフードにエラスティックドローストリングとトグルを備え、機能性も抜群の逸品だ。来たるべき秋冬シーズンの本命アウターとして大いに活躍してくれるだろう。

〈7 MONCLER FRGMT HIROSHI FUJIWARA〉最新コレクションは「モンクレール 公式サイト」で販売中。本稿で紹介したアイテム以外にも様々な逸品が勢ぞろいしているので、違いを求めるファッショニスタはソールドアウトになる前に早めにチェックしよう。

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