7 MONCLER FRGMT Dwayne Cyclone

プレミア価格を払ってでも欲しくなる 7 MONCLER FRGMT Hiroshi Fujiwara × LEWIS LEATHERS Dwayne Cyclone

すでに完成しきっている〈LEWIS LEATHERS〉のCYCLONEに〈MONCLER〉と藤原ヒロシ氏のアレンジが加わると、究極レベルのライダースが完成した。即完売しプレミア価格になっても欲しいと思わせる7 MONCLER FRGMT Hiroshi Fujiwara Dwayne Cycloneの魅力に迫る。


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : MONCLER

ライダース好きなら欲しくならずにはいられない!
ファッション好きのツボを押さえた特別なサイクロン

ライダースジャケットを愛する人間にとって〈LEWIS LEATHERS(ルイスレザーズ)〉は絶対的存在だ。歴史と完成されたデザイン、愛好している著名人のビッグネームっぷり、そしてその着こなしのかっこよさはほとんど伝説的で、今なお私たちをインスパイアし続けている。アメリカで作られるモノとは違い、よりタイトでスタイリッシュであることも幅広い層から支持される理由だ。巨大な〈HARLEY DAVIDSON(ハーレー・ダビッドソン)〉に跨り大陸を横断するバッドボーイたちの大きな体には、太いアームと身幅を持つパターンのジャケットであることが必須であるのに対し、よりコンパクトでスピード重視の〈TRIUNPM(トライアンフ)〉に乗る英国のバッドボーイたちは洗練されたスタイリッシュさを求めた…と言ったら少し乱暴だろうか。しかし、テーラード文化が根付くイギリスで作られるライダースジャケットがミニマルな方向性になったのはごく自然な流れでもある。
だから、〈ルイスレザーズ〉はファッションの世界においても非常に親和性が高く、名だたるファッションブランドとコラボレーションを果たしている。近年生まれた〈COMME des GARÇONS(コム・デ・ギャルソン)〉とのコラボレーションモデルはその最たるもので、発売と同時に即完売、その後プレミア価格を維持し続けている。その流れと同じく、今年発売されて瞬く間に完売し、リセール市場で定価を上回る価格で売買されているのが本記事で紹介する〈7 MONCLER FRGMT Hiroshi Fujiwara〉とのコラボレーションのDwayne Cycloneだ。オーセンティックなCyclone(サイクロン)の基本形はそのままに、〈モンクレール〉と〈fragment design(フラグメントデザイン)〉、そして言うまでもなく藤原ヒロシ氏のデザイン美学が注入されたスペシャルな一着は、特別感の強い洋服が好きであればど真ん中に刺さるアイテムだ。もちろんライダースジャケット愛好家や〈ルイスレザーズ〉好きにとっては喉から手が出るほど物欲を刺激される逸品だろう。
最大の特徴はボディの随所に入るレタリングプリント。ボディ前面には「MONCLER」と「FRGMT」、背面には「Moncler/Frgmt, Design G. Studio」の文字がミニマルにデザインされ、見た瞬間に〈モンクレール〉と〈フラグメントデザイン〉のトリプルコラボレーションであることが分かる。タイポグラフィで遊ぶスタイルは〈フラグメントデザイン〉が最も得意とするデザイン手法だが、このサイクロンにおいても「やりすぎず、でもしっかりと主張する」最高のバランス感覚で作られていることが伝わってくる。

極上のエイジングと他ではあり得ない特別なデザインを味わえる「アガリ」の一着

もっとも、本質的な部分に目を向けると、ハードコアなライダース好きにとって最大の美点は経年変化にあるかもしれない。このサイクロンは最高峰のホースレザーが贅沢に使われており、着れば着るほど素晴らしいエイジングに変化する。ボディは前も後ろもオーナーの体型に沿ったシワが刻まれ、アーム部分はいずれ立体的な蛇腹のようなクセができていく。そのひとつひとつのエイジングが唯一無二で、同じものは二つとないことは、革製品を愛する私たちにとっていつだって手に入れる最大の理由であり目的のはずだ。
オリジナルの状態で完璧な〈ルイスレザーズ〉のサイクロンにちょっとしたエッセンスを加えることで、よりファッション感度の高いウェアへと昇華させた〈モンクレール〉と〈フラグメントデザイン〉。もちろん藤原ヒロシ氏の趣向がもっとも強く反映されており、ストリート世代にとってはたまらない一着。前述の通り既に完売しているため新品を手に入れるのは簡単ではないけれど、プレミア価格を払っても手に入れたいと思わせる魔力のようなものが確かにある。この冬の決定版となるライダースジャケットが欲しい方は一度探してみてはいかがだろうか。
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人と被りたくなければラグジュアリーでレアなポニーヘアの〈ルイスレザーズ〉もおすすめ。
ファッショニスタから羨望の眼差しを集めたければ〈コム・デ・ギャルソン〉とのコラボレーションモデルも要チェックだ。

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