Nike Air Jordan 1 High Anodized

2022年に発売の噂が出た、幻の Nike Air Jordan 1 High Anodized をチェック

金属を保護するアルマイト加工からインスパイアされた玉虫色に輝くAir Jordan 1


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : ENGLISH SOLE

玉虫色にギラギラと輝く

現在のスニーカーブームの最大の立役者的存在である〈Nike(ナイキ)〉Air Jordan 1(エアジョーダン1)には数え切れないほど様々なモデルがあり、それらの中にはごく限られた数しか生産されなかったレアモデルも存在する。本稿で紹介するAir Jordan 1 High Anodized(エアジョーダン1 ハイ アノダイズド)もコアなAJ1フリークにとっては幻の一足ではないだろうか。2022年に発売が噂されるも結局ローンチされなかった(よね?)エアジョーダン1 ハイ アノダイズドは、玉虫色にギラギラと輝くド派手なルックスが魅力。さっそく以下のフォトギャラリーから美しい写真チェックしてみよう。

Nike Air Jordan 1 High Anodized
Nike Air Jordan 1 High Anodized

Nike Air Jordan 1 High Anodized
Nike Air Jordan 1 High Anodized

Nike Air Jordan 1 High Anodized

クルマやバイクで使われるアルマイト加工からインスパイアされたフィニッシュ

この個性的なフィニッシュは金属の加工法であるアルマイト加工が由来。クルマ好きやバイク好きであれば、マフラーやサスペンションなどが同じような玉虫色になっていることを思い出すはず。アルマイト加工は酸化や腐食を防ぐための加工で、メッキのようなフィニッシュになる。本モデルはメタリックなアルマイト加工をそのままスニーカーに流用したような独特なカラーリングになっており、メカ好きの男心をくすぐる一足だ。
かなり個性的なフィニッシュなので決して万人受けするモデルではないけれど、こういった自由なアプローチもスニーカーならではの醍醐味。形が同じでもカラーリングによって大幅に印象を変えるエアジョーダン1という不世出の傑作モデルの素晴らしいデザインが際立つ一足とも言えるだろう。
本稿に掲載した画像はアメリカ・シカゴのスニーカーブティック「ENGLISH SOLE(イングリッシュ ソール)」のインスタグラムにポストされたもの。同店には他にもレアモデルが数多く登場するので、気になった方はフォローしてみてはいかがだろうか。
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