CHANEL 1993 Circle Frame Sunglasses

CHANEL サークルフレームサングラス – 洒落者は顔周りでもファッションを楽しむ

パリのエスプリが効いたアイコニックな〈CHANEL〉のサングラスをチェック


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : JUSTIN REED

別人格になれるアイウェア

「オシャレは足元から」という有名な格言があり、私たちは日々それに則ってお気に入りの靴を履いているのだけれど、もしかしたら本当の洒落者は顔周りでオシャレを楽しんでいるのかもしれない。
アイウェアはもっとも気軽に楽しめる顔周りのアクセサリーだ。視力の矯正や直射日光の軽減という機能的な役割もさることながら、自分に似合うアイウェアを見つけるとどんな洋服やアクセサリー、靴よりもその人を雄弁に語ってくれる。タモリ然り、山ちゃん然り、エルトン・ジョン然り、過去から現在に至るまでアイウェアが文字通りその人を表すアイコンになった事例は枚挙にいとまがない。
CHANEL(シャネル)〉が過去に生み出したCircle Frame Sunglasses(サークルフレームサングラス)は、アイウェアをファッションとして楽しむための究極の逸品のひとつと言えるだろう。まん丸のフレームと正面に堂々と入る「CHANEL」「PARIS」の文字があまりに上級者向けではあるが、この大胆不敵なアイウェアを自分のものにできた時、あなたはこれまでの人生では決して味わえなかった別人格を得ることができる。

CHANEL 1993 Circle Frame Sunglasses
CHANEL 1993 Circle Frame Sunglasses

CHANEL 1993 Circle Frame Sunglasses
CHANEL 1993 Circle Frame Sunglasses

CHANEL 1993 Circle Frame Sunglasses

シュールでポップ、それでいて強烈なほどモード

このアイウェアのもっとも素晴らしい点は、ジョークグッズのようなアイデアでありながら(丸メガネのフレームにブランド名と国名を入れるなんて発想がぶっ飛んでいる)、しっかりとラグジュアリーであることではないだろうか。シュールでポップ、それでいて強烈なほどモードを感じるデザインは、見れば見るほど不思議なほど心が惹かれる。〈シャネル〉というブランドの底力がこんな小さなアイテムにもしっかりと発揮されている。
もちろん気軽に身に着けられるほど気安いものではないし、何と言っても似合う気がまったくしないのだけれど、アイテム単体として見ると今でも強烈に魅力のある名品と言っていいだろう。中古市場の高さが普遍的な価値を裏付けている。
〈シャネル〉のサークルフレームサングラスは「JUSTIN REED 公式オンラインサイト」にて1,500ドルで販売中。我こそはという方は売り切れる前にゲットしてみてはいかがだろうか。
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