©SAINT Mxxxxxx が BerBerJin の藤原裕と第2弾のコラボ
ヴィンテージのディテールを再現しながら〈©SAINT Mxxxxxx〉のパターンワークで仕立てたモダンなデニムジャケットが完成
カリスマ的人気を持つ両者が2度目のタッグを実現
〈©SAINT Mxxxxxx(セント マイケル)〉が原宿の名店「BerBerJin(ベルベルジン)」のディレクターを務める藤原裕氏と2度目のコラボレーション。オリジナルのデニムジャケットが10月7日(土)にローンチされる。
〈セント マイケル〉は〈READYMADE(レディメイド)〉のデザイナーである細川雄太と、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するマルチビジュアルアーティスト、Cali Thornhill DeWitt(カリ・ソーンヒル・デウィット)が手掛けるブランド。ブランドとしての歴史は長くないものの、生々しいほどの質感を持つハイレベルな加工を得意とし、ストリートファッションの枠を超えたファン層を一気に獲得している。
一方「ベルベルジン」はヴィンテージ/古着の枠を超えた知名度を誇る東京・原宿の名店として確固たる地位を築いている。そのディレクターを務める藤原裕氏は、ヴィンテージデニムを知り尽くした業界人としてはもちろん、近年ではデニム関連の著書(「教養としてのデニム」は筆者も購入)も発売され、古き良きヴィンテージデニムの素晴らしさを伝える伝道師として活躍している。さらに藤原氏ご本人がコレクションする古い〈Rolex(ロレックス)〉や〈Hermès(エルメス)〉がファッション誌「GQ」で度々紹介されるなど、時計/ジュエリー界隈をも賑わせており、その影響度は増すばかり。
ストリートファッションとヴィンテージデニムの世界でカリスマ的な支持を集める両者が2度目のタッグで作り上げたのは、オリジナルのデニムジャケット。まずは先日公開されたLOOKを見てみよう。
ヴィンテージをベースにしながら〈セント マイケル〉らしいモダンなテイストを注入
本コラボレーションは、藤原裕氏が日常的に愛用しているヴィンテージの〈Levi’s®(リーバイス®)〉の2ndタイプがベース。藤原氏が着用している姿を見て、〈セント マイケル〉とのコラボレーションという形で製作することになったという。
最大の特徴は、単なるヴィンテージレプリカではない点だ。ステッチワークをはじめとしたヴィンテージのディテールを忠実に再現しながらも〈セント マイケル〉のパターンを採用し、モダンなデザインで構築。オーセンティックでありながら古臭さのない絶妙なバランスに仕上げられている。また、プロダクトの製作は藤原裕氏がディレクションを務める〈New Manual(ニューマニュアル)」のチームが担当したという。
〈セント マイケル〉と藤原裕氏の第2弾となるコラボレーションは先に述べたように10月7日(土)に発売開始される。
ITEM CREDIT
- ©SAINT Mxxxxxx x Yutaka Fujiwara:2nd Collaboration