TOPGUN Part3

映画「トップガン」パート3の制作が決定 – トム・クルーズはじめ主要キャストが続行か

2022年公開の大ヒット作「トップガン マーヴェリック」の俳優と制作陣が再び集結する模様


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : CINEMA TODAY

2022年最大のヒット作「トップガン マーヴェリック」待望の続編

アメリカの「Paramount Pictures(パラマウント・ピクチャーズ)」が2022年公開の大ヒット映画「Top Gun: Maverick(トップガン マーヴェリック)」の続編であり、シリーズ第3作となる「Top Gun 3(トップガン 3(仮))」の製作を進行していると、「The Hollywood Reporter」などの大手海外メディアが報じている。
報道によると、前作「トップガン マーヴェリック」の脚本家、アーレン・クルーガーが第3弾の草稿を執筆中。ジョセフ・コシンスキー監督が続投するほか、主役は引き続き “マーヴェリック” を演じたTom Cruise(トム・クルーズ)が務め、”ルースター” 役のMiles Teller(マイルズ・テラー)、”ハングマン” 役のGlen Powell(グレン・パウエル)といった新世代キャストの続投も見込まれている。

TOPGUN Part3
TOPGUN Part3
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TOPGUN Part3
TOPGUN Part3
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パート3が実現すればその年最大のエンターテインメント映画になること間違いなし

「トップガン マーヴェリック」は2022年5月27日(金)に日米同時公開されると、アメリカでは週末の3日間だけで75万人が映画館に足を運び、その週末だけで興行収入1億5600万ドル(約202億8,000万円)を稼ぎ出したという。最終的には2022年7月13日時点で北米累計興行収入が約6億192万ドルを突破し、それまで「パラマウント・ピクチャーズ」の興行収入ランキング首位であった「Titanic(タイタニック)」初公開時の記録(約6億79万ドル)を抑え歴代1位に。北米歴代興行収入では5位になるという特大ヒット作となった。
また、トム・クルーズ主演の映画らしく「本物」であることも「トップガン マーヴェリック」がこれほどヒットした要因と言えるだろう。俳優陣が実際に戦闘機に乗り込み、最大8G近い強烈な環境下で演じるという常識破りの撮影方法と異次元のリアル感こそ、この映画の最大の魅力だ。
トム・クルーズは「トップガン マーヴェリック」公開前のインタビューにおいて「単なる映画を作るのではなく、限界を超える何かをもっと表現できないか、と思いながらこの映画を作った」という言葉を残している。グリーンスクリーンやCGに頼ることなく「実機」に乗り命を懸けて演技をする…通常は不可能と言える撮影を敢行し、誰も真似できないレベルでエンターテインメントを生み出す強烈な熱意が感動を呼び、多くの人から支持された。
トム・クルーズは先日「Warner Bros. Entertainment Inc.(ワーナー・ブラザース・エンターテインメント)」とパートナーシップを締結したが、独占的な契約ではないため、今後も「トップガン」シリーズや「ミッション:インポッシブル」でパラマウントと映画を作り続けることになるようだ。
「トップガン 3」の具体的な製作時期や公開日、キャストは現時点で明らかにされていないが、前作を映画館で7回観た筆者としては “フェニックス” を演じたMonica Barbaro(モニカ・バルバロ)と “ボブ” を演じたLewis Pullman(ルイス・プルマン)も絶対に続投してほしいところ…。ファンは大いに期待しよう。
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