BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer

2024年の “It Bag” – BALENCIAGA の Rodeo Bag が私たちをどうしようもなく魅了する

〈BALENCIAGA〉の卓越した技術と極上の素材であなたを桃源郷に誘うRODEO BAGを見よ


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : BALENCIAGA

目を疑うほど高額なのにどうしようもなく惹かれるバッグ

想像してみよう。これ以上はないのではないかと思えるほど極上のカーフレザーを贅沢に使い、メゾンが抱える一流職人が一点一点を手作業で制作するレザーのバッグを手に入れた時、自分がどんな気持ちになるのか。〈BALENCIAGA(バレンシアガ)〉が2024年春夏コレクションでローンチしたRodeo Bag(ロデオバッグ)には、時を超えたオーセンティックとヘリテージの精神、そして同ブランドならではのクレイジーな遊び心が満載だ。艶やかで落ち着いたレザーの光沢はシルクを思わせ、丁寧なカットとステッチが超一級品であることを優雅に物語る。間違いなくRodeo Bagは2024年の “It Bag” だ。
Rodeo Bag コレクションには大小様々なモデルが用意されているが、もっとも小さいスモールハンドバッグでも40万円もする。男性が所有して違和感のないラージサイズはチャームがついていないモデルで67万1,000円、無数のチャームで飾られるモデルは何と151万8,000円という目を疑うプライスが掲げられている。普通の感覚(と財力)を持つ人であれば、価格を知った時点で自分の人生にはまったく関係がない代物だと感じるだろう。私も同じことを思った。
それでも〈バレンシアガ〉のバッグにどうしようもなく魅了されるのは、ビッグサイズのバッグが2024年のトレンドになっているからではない。それはもっと本能的な欲求と言っていい。完璧なプロポーションと非の打ちどころのないデザインで武装するRodeo Bagはとてつもなく高額だが、「まさかそんなに高いとは」と思わせる自然体の魅力がある。つまり、成金が好みそうないかにも豪華で自己主張の強いイヤらしさはほとんどなく、今も10年後も変わらずに愛用できそうな佇まいがあるのだ。例えブリンブリンのチャームがぶらさがっていたとしても。

BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer
BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer
BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer
BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer

BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer
BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer

BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer
BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer

BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer
BALENCIAGA RODEO BAG 2024 Spring Summer

買う・買わないは別にしても、その魅力は変わることがない

〈バレンシアガ〉ロデオバッグは、セレブが集う有名なビバリーヒルズのショッピング街、ロデオドライブにちなんで名づけられた。うっとりするほど美しいこのバッグの根底にあるのは、卓越した鞣し技術とカッティング、仕上げ、そして同メゾンが自信を持って宣言する極上のカーフスキンだ。その素材と作りは、私たちが革製品に対して求める永続性…長い時間の経過とともに成長していく最高のエイジングを約束する。
また、一見するとごくシンプルなバッグに見えるかもしれないが、実は計算しつくした構造である点も見逃せない。傾斜したシェイプはフロントのコンパートメントを意図的に開けたままにでも持ち運びやすくし、持ち主の使い方に委ねる自由な精神が表れている。アコーディオン折りの強化されたサイドスナップは、スリムでありながら荷物の多さによって拡張することも可能。また、バッグの広々とした2つのコンパートメントはグローブ用のラムスキンで裏打ちされており、背面には2つの連結したフラットポケットがあしらわれている。バッグ上部の使い古されたプリーツや柔らかくなったパイピング、むきだしのエッジは、時間の経過を示唆する微妙な跡とともに、長期間毎日使用されたお気に入りのアイテムを想起させるよう工夫されている。多くのラグジュアリーメゾンのバッグがそうであるように、ロデオ バッグにもダブルロックの開閉システムが備わっていることも付け加えておこう。スナップホックで留める細いレザーストラップと4つのベースフットも備え、ロゴは内側にごく控えめにあしらわれていることも好印象だ。
たかが革のバッグに数十万円(もしくは150万円超)も支払うのは、一般的な感覚で考えると狂気の沙汰でしかない。わざわざ記事に取り上げる私も実際に購入する勇気はない。とはいえ、買う・買わないは別にしても〈バレンシアガ〉のロデオバッグの魅力は変わることがないし、これを所有して街を歩いたらどれほどワクワクするだろうと想像せざるを得ない。結局のところ、良いものは良いのだ。
〈バレンシアガ〉のロデオバッグは「バレンシアガ 公式サイト」と直営店で販売中。
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