CFCL EYEWEAR COLLECTION

CFCL がブランド初のアイウェアコレクションをローンチ

〈999.9〉との協業によって作られる1stコレクションは、知的なヘキサゴンとラウンドの2種が登場


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : CFCL

サステナブルを極める〈CFCL〉初となるアイウェアコレクション

日本のファッションブランド〈CFCL(シーエフシーエル)〉がブランド初となるアイウェアコレクションを発表。4月10日(水)にローンチされる。
〈ISSEY MIYAKE MEN(イッセイ ミヤケ メン)〉のデザイナーを務めていた高橋悠介氏による〈CFCL〉は、裁断を必要とせず、ゴミをほとんど出さないコンピュータープログラミングニットで業界トップのサステナビリティを実現するブランド。2022年にはアメリカ・ペンシルバニア州に拠点を置くNPO団体「Bラボ」が行っている国際認証制度 “Certified B Corporations(Bコープ)” を日本のファッションブランドとして初めて取得するという快挙を成し遂げ、モード感あふれる独創的なデザインで瞬く間に高感度な女性から支持を集めた。
同ブランド初となるアイウェアコレクション “CFCL EYEWEAR(CFCL アイウェア)” は、最高級のクオリティを追求するアイウェアブランド〈999.9(フォーナインズ)〉の協業により、日本最大の眼鏡産地である鯖江で製造される。まずはLOOKと商品画像をチェックしてみよう。

CFCL EYEWEAR COLLECTION
CFCL EYEWEAR COLLECTION
CFCL EYEWEAR COLLECTION
CFCL EYEWEAR COLLECTION

CFCL EYEWEAR COLLECTION
CFCL EYEWEAR COLLECTION

CFCL EYEWEAR COLLECTION
CFCL EYEWEAR COLLECTION

CFCL EYEWEAR COLLECTION
CFCL EYEWEAR COLLECTION

細部にわたり〈CFCL〉と〈999.9〉の品質へのこだわりを反映

目元に個性的な印象を与えるヘキサゴンタイプと、クラシックなラウンドの2種のアイウェアは、いずれも知性が漂うミニマルなルックスに。スタイリッシュなシルエットを実現するため、ノーズパッドをなくし、段差を極限まで減らした一山のスタイルが採用されている。また、〈999.9〉の象徴であるバネ構造の「逆Rヒンジ」のパーツとテンプルとの段差をなくすことで、しなやかな一本線を描くようなイメージを表現。その一本線は流れるような曲線を描くテンプルエンドまで続き、先端には〈CFCL〉のシグネチャーカラーとロゴがさりげなく施された。部品点数を減らすことでサステナブルを表現する点も〈CFCL〉らしい。
フレーム素材には強度が高く柔軟性にも優れたチタンを採用し、パーツによって純度の異なる素材を使用するというこだわりが注がれている(フロント:純チタン βチタン、テンプル:βチタン)。テンプルに使われるβチタンはフレームをたわませても元に戻る性質があるため、型崩れしにくく、他の金属と比べ軽量性もあるため、長時間の着用でもストレスを感じにくい作りになっている。錆びに強く、夏場の汗や水にも対応できるチタンは、肌への負荷も減少。さらに、一山部分とテンプルエンドにかけてはシリコン樹脂を使うことで、滑りにくく安定した掛け心地を実現した。左テンプル内側の「Technology by 999.9」の刻印は、アイウェアに対して強いこだわりを持つ方にとってグッとくるポイントなのでは。
レンズは季節を問わず着用しやすいハーフミラーを施し(4型のうち2型のレンズ前面にシルバーミラーコート加工)、低カーブに抑えることでフラットな面を実現。シャープで洗練された印象を与えるルックスにも惹かれるが、紫外線を99%カットしてくれる点も非常に魅力的だ。また、傷や撥水にも対応するコーティングを両面に実装し、裏面には反射防止コートを施すことにより、様々な方向から入り込む光による眩しさや映り込みを防ぎ、快適な視界を提供してくれる。この細部にわたる強いこだわりは〈999.9〉が製造するからこそ。ファッションブランドのアイウェアとはいえ、品質面に関しても一切の妥協がないことが分かるだろう。
フレームが描くなめらかな一本のラインが一本の糸から編まれる〈CFCL〉のニットウェアの印象と重なる “CFCL EYEWEAR” は、先に述べたように4月10日(水)に発売開始。販売店舗は表参道、八重洲、六本木、阪急メンズ大阪にある〈CFCL〉の直営店および公式サイトとなる。知性にあふれたハイクオリティなアイウェアをお探しの方は、この春〈CFCL〉で探してみてはいかがだろうか。
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