CHROME HEARTS 18k White Gold Fancy Wallet Chain

ウォレットチェーンはオワコンだって? じゃあクロムハーツのホワイトゴールド製ウォレットチェーンはどうだい?

〈CHROME HEARTS〉の反逆のシンボル、ウォレットチェーンを泣く子も黙るホワイトゴールドで制作したスーパーラグジュアリーモデルを発見


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : JUSTIN REED

ウォレットチェーンはすべてを台無しにしてしまうのか?

かつて一世を風靡し、一般的なファッション好きの間にも急速に広まったウォレットチェーン。元々はバイカーがバイクに乗る際にバックポケットに入れた財布が落下することを防止するためのツールだったウォレットチェーンは、金属製の鎖を腰からぶら下げるという反社会的なルックスを持つおかげで、不良のマストアイテムとなった。そして言うまでもなく、不良はいつの時代も若者たちから無条件に憧れを集める存在だ。世間の常識や大人世代への反抗を示すウォレットチェーンは、90年代のストリートファッションの盛り上がりと空前のシルバーアクセサリーブームが追い風となり、まったくワルじゃない若者~中年まで当たり前のように身に着けるファッションアイテムとなる。2,000円程度のチープなものから数十万円のものまで、街中で様々なブランド・デザインのウォレットチェーンがジャラジャラとやかましい音を奏でていた時代が確かにあった。
しかし、ウォレットチェーンの栄華はそれほど長くは続かなかった。メンズファッションが成熟し、洗練の道をたどるにつれて、「おしゃれな人はシンプルなデザインを好む」という認識が一般化し、それに伴い身に着けるアイテムもよりミニマルな系統が主流となる。その結果、かつてあれほど憧れのアイテムだったウォレットチェーンは一気にダサいアイテムの筆頭になり下がってしまったのだ。
ウォレットチェーンは本当にオワコンになったのだろうか?例えどれほどおしゃれな人でも、ウォレットチェーンを身に着けているとすべてが台無しになってしまうのだろうか?「男性に身に着けてほしくない小物ランキング」なるものがあれば確実にトップ3にランクインするであろう呪われたチェーンは、二度と脚光を浴びることのないカルトアイテムなのだろうか?
そんなことをかねてより疑問に思っていた中、〈CHROME HEARTS(クロムハーツ)〉が作ったホワイトゴールド製のウォレットチェーンを発見した。

CHROME HEARTS 18k White Gold Fancy Wallet Chain
CHROME HEARTS 18k White Gold Fancy Wallet Chain
CHROME HEARTS 18k White Gold Fancy Wallet Chain
CHROME HEARTS 18k White Gold Fancy Wallet Chain
CHROME HEARTS 18k White Gold Fancy Wallet Chain

反逆精神がより際立つホワイトゴールド製のウォレットチェーン

本モデルは〈クロムハーツ〉の定番デザインとして古くから親しまれているファンシーリンクチェーンをウォレットチェーンにしたもの。通常はスターリングシルバー(シルバー925)が使われるところを、すべてのパーツを18K ホワイトゴールドで製作した超ド級の逸品だ。18K ホワイトゴールドはファインジュエリーの世界ではポピュラーな高級貴金属だが、ウォレットチェーンで採用されることは世界的に見てもかなりレアと言っていいだろう。
薬品を用いていぶし銀にし、シルバーとブラックのコントラストが際立つスターリングシルバー製に対して、18K ホワイトゴールド製はいぶしのないピュアな輝きが特徴。本稿で紹介しているモデルはある程度長く着用した中古品なので一部に変色や小傷も見受けられるが、チェーンのコマに彫刻されているクロス部分をよく見ると、通常はあるはずのいぶしによるブラックがないことが分かる。
また、スターリングシルバーよりも物理的に重量がある点も大きなポイントだ。18K ホワイトゴールド製のファンシーリンクウォレットチェーンは、上記画像で確認できる通り、434グラムという超重量級の重さ。規格外のずっしりとした重みもこのウォレットチェーンのポイントとなる。
それでは、天下の〈クロムハーツ〉がホワイトゴールドで作ったウォレットチェーンであれば、ファッション的にありなのだろうか?という問いに対しては、人それぞれと言うほかない。最高の中の最高だと絶賛する人もいるだろうし、悪趣味の極みと切り捨てる人もいるだろう。ただ、このウォレットチェーンが反逆のシンボルとしての役割を果たしながら、超ラグジュアリーであることは間違いない。ファッションショーのゲストが日常使いするアクセサリーとしても、バイカーが愛車を乗り回す際に身に着けるツールとしても最強にクールだ。つまり、どんな立場の人間が身に着けても反社会的なエッセンスが光るということ。18K ホワイトゴールド製は、不思議と反逆精神がますます輝いて見える。
〈クロムハーツ〉の18K ホワイトゴールド ファンシーリンクウォレットチェーンは「JUSTIN REED 公式オンラインサイト」で販売中。気になる価格は10,343,165円となる。
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