洗練されたスタンダード 10年後も愛用できる LOEWE のカシミアセーター
厳選したカシミア素材がもたらすとろけるような肌触りと洗練されたレギュラーフィットが、時を超えて愛せる逸品になる
時を超えるもの
本当に良いデザインは、優れた機能と意匠、そして時を超えたデザインを備えているものだ。名品と呼ばれるものは例外なくそれらの要素が完璧に揃っている。〈ROLEX(ロレックス)〉の古いDAYTONA(デイトナ)やEXPLORER I(エクスプローラー1)が世界中どこの国でも高く売却できるのは、〈ロレックス〉が高い人気を持っているという理由だけではなく、デザイン・意匠・機能のバランスに優れ、トレンドとは無縁の品物であることに他ならない。
〈LOEWE(ロエベ)〉が2024年秋冬コレクションで発表したカシミア製のセーターも、時代を超えた名品になり得る3要素を兼ね備えている。アイテムをじっくりと眺めてみれば、10年後も愛情を持って着ている自分の姿を簡単に想像できるはずだ。
本質的に良い服を着る喜び
冬のインナーとして欠かせないニット/セーターは、ベーシックなアイテムだからこそ凝ったデザインや作りで差別化を図るブランドが多い。そういった変わり種ももちろん着ていて楽しいのだけれど、何年も同じ気持ちで愛用し続けられるか?と考えると難しいのも事実。身体を暖めながら悪目立ちせずコートやボトムスに溶け込むことを求められるセーターは、結局のところ奇をてらわないスタンダードなルックスが一番だ。
その点〈ロエベ〉のカシミアセーターは完璧な存在と言えるだろう。絶妙なゆとりのあるレギュラーフィット、パーフェクトな丈の長さ、必要以上にラグジュアリーをアピールしない控えめなデザイン。グリーン/ブラック/ブルーの深みのある色合いも素晴らしい。トレンドの移り変わりに左右されないラウンドネックも、個人的にはとても好印象。襟、袖口、裾は丁寧なリブ編みになっていて、着用する度に極上の着心地を実感できる。それは、本質的に良い服を着ていることの喜びだ。
また、背面の首元に〈ロエベ〉を象徴するアナグラム刺繍を施すことで、老舗メゾンの製品であることをさり気なくアピール。デザインのテンションとしては落ち着いた部類なので、このカシミアセーターがラグジュアリーブランドのものであることは恐らくコアなファッション好き以外には気付かれないだろう。もちろん良い意味で。
また、背面の首元に〈ロエベ〉を象徴するアナグラム刺繍を施すことで、老舗メゾンの製品であることをさり気なくアピール。デザインのテンションとしては落ち着いた部類なので、このカシミアセーターがラグジュアリーブランドのものであることは恐らくコアなファッション好き以外には気付かれないだろう。もちろん良い意味で。
上質と洗練を極めた〈ロエベ〉のカシミアセーターはロエベ 公式サイトにて販売中。価格は196,900円となる。
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