色褪せない価値があるもの – クロムハーツのチェア
質感豊かなレザーにクロスパッチを施し、脚部には装飾的な造形のエボニーを採用した1点物の〈CHROME HEARTS〉のチェア
〈CHROME HEARTS〉からは、“人の手の温もり”を感じられる
家具や雑貨に掛ける情熱は人それぞれだ。衣服には惜しみなく投資する人が、意外にもインテリアにはそれほど興味がないこともあるし、強いこだわりを持って上質なものに囲まれる生活を送る人もいる。もちろん、どちらが正解という話ではない。ただし、誰にとっても家が世界でもっともプライベートな場所であり、自分が心地よく過ごせる空間を作ると、人生がより豊かになることは間違いない。
ラグジュアリーライフスタイルブランドとして確固たる地位を確立した〈CHROME HEARTS（クロムハーツ）〉には、様々な家具やインテリアアイテムがある。そのどれもがアメリカ・ロサンゼルスのファクトリーで熟練した職人たちがひとつひとつをハンドメイドで製作するスタイルを貫いており、“人の手の温もり”を感じられる点も大きな魅力だ。AIで管理された人工的な工場で流れ作業的にロボットがものを作る今の時代において、自分たちの目の届く範囲でもの作りを行う〈クロムハーツ〉は、まさに時代を逆行する存在と言っていいだろう。
ラグジュアリーライフスタイルブランドとして確固たる地位を確立した〈CHROME HEARTS（クロムハーツ）〉には、様々な家具やインテリアアイテムがある。そのどれもがアメリカ・ロサンゼルスのファクトリーで熟練した職人たちがひとつひとつをハンドメイドで製作するスタイルを貫いており、“人の手の温もり”を感じられる点も大きな魅力だ。AIで管理された人工的な工場で流れ作業的にロボットがものを作る今の時代において、自分たちの目の届く範囲でもの作りを行う〈クロムハーツ〉は、まさに時代を逆行する存在と言っていいだろう。
LIVE IN RUGGEDではこれまでも数々の〈クロムハーツ〉のファニチャーを紹介してきたが、本稿でセレクトしたチェアは、2024年11月21日（木）現在、同ブランドが作る家具の最新アイテムの可能性が高い。まずは以下のフォトギャラリーからディテールをチェックしてみよう。
レザーとエボニーがもたらす唯一無二の存在感
座面が回転する一人用の作業椅子をラグジュアリーにアップデートした本モデルは、背もたれと座面に上質なブラックレザーを採用。よく見ると一枚革ではなくパッチワークで構成されており、その上にアイコニックなクロスパッチを無数に縫い付けていることが分かる。そして脚部はメタル製ではなく、〈クロムハーツ〉が家具を製作する際に多用するエボニー（黒檀）を採用。立体的でボリュームのある造形で形成し、唯一無二の存在感を放つ逸品に仕上げられている。
上質を極めた〈クロムハーツ〉の家具はあまりに高額なため、リアルに家に迎える選択肢としては現実感が乏しい。それでも目を奪われてしまうのは、やはり物としてあまりに素晴らしいからだろう。もし自分の部屋にあったら…と妄想するだけでも楽しい。それが〈クロムハーツ〉の家具なのだ。
〈CHROME HEARTS〉のCross Patches Ebony Round Chairはクロムハーツ 公式インスタグラムに掲載中。
〈CHROME HEARTS〉のCross Patches Ebony Round Chairはクロムハーツ 公式インスタグラムに掲載中。
ITEM CREDIT
- CHROME HEARTS：Cross Patches Ebony Round Chair
