NIGO® がファミリーマートのクリエイティブディレクターに就任
NIGO®︎ とファミリーマートの部門横断プロジェクトチームを発足の上、プロジェクトは来春デビュー予定
店舗や商品のみならず、次世代マーケティング分野まで包括的にプロデュース
〈HUMAN MADE®（ヒューマンメイド®）〉の創業者兼デザイナーであり、〈KENZO（ケンゾー）〉のアーティスティックディレクターを務めるNIGO®︎ が「FamilyMart（ファミリーマート）」のクリエイティブディレクターに就任した。次世代店舗および戦略商品カテゴリーのクリエイティブディレクター、マーケティングキャンペーンの監修、店舗のデジタルサイネージメディアである「FamilyMartVision」による次世代マーケティングの開発など、多岐にわたる分野でパートナーシップを結んだという。
NIGO®︎ と「ファミリーマート」は部門を横断するプロジェクトチームを発足し、来年の春のデビューを目指して協業していく。
NIGO®︎ がコンビニを舞台に描く新しいクリエイティブ
「ファミリーマート」は2021年3月から〈FACETASM（ファセッタズム）〉のデザイナー、落合宏理氏との共同開発によるブランド〈Convenience Wear（コンビニエンス ウェア）〉を発売するなど、従来のコンビニエンスストアの常識に捉われないプロダクトや企画を得意としてきた。NIGO® がクリエイティブディレクターに就任するというニュースは恐らく誰も予想していなかったと思われるが、この異色のタッグが実現した背景には、「ファミリーマート」側に「日本発祥のコンビニエンスストアチェーンブランドとして、既存のコンビニの枠を超え、今以上に人々の生活を豊かにする生活インフラとして進化させる」という想いがあったという。「ファミリーマート」社長の細見研介氏は「多彩なクリエイティブ活動で世界から注目されるNIGO®︎ 氏とのパートナーシップは、『チャレンジするほうのコンビニ！』を標榜するファミリーマートにとって大きな喜びです。日本独自のセンスやエスプリをNIGO®︎ 氏と共に深化させ、未来の日常生活でも『あなたとコンビに』を実現し世界中のお客さまからファミリーのように愛されるコンビニを目指します」とコメント。
一方、NIGO®︎ は「世界中から日本が注目される中で、日本のカルチャーとライフスタイルを最も体現できるのはコンビニです。ファミリーマートはクリエイティブをリスペクトし、常に新しいことにチャレンジし続けています。そんなファミリーマートと2025年2月5日にパートナーシップの発表ができたことは大変光栄です。これからファミリーマートと共に、日本そして世界の人々の日常を楽しく出来たらと思っています」と語った。
NIGO®︎ による新しい「ファミリーマート」を体感できるのは来年の春以降になるが、誰にとっても身近な存在であるコンビニで同氏によるクリエイティブなアプローチを楽しめることは、今から楽しみでならない。最新情報はファミリーマート 公式サイトをチェックから。
