
VEJA x DOVER STREET MARKET GINZA サシコギャルズが刺し子でカスタムしたシューズが発売
ひとつひとつのスニーカーに「SASHIKO GALS」が刺し子を施した超少量生産モデルが完成
10足限定
〈VEJA(ヴェジャ)〉が〈DOVER STREET MARKET GINZA(ドーバー ストリート マーケット ギンザ)〉とのコラボレーションシューズを3月28日(金)に発売する。
「ドーバー ストリート マーケット ギンザ」とのコラボレーションでは、ヴィンテージフットボールスタイルからインスピレーションを得て誕生した新モデル、Panenka(パネンカ)をベースモデルに採用。「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」が異なる色の刺し子で装飾したエクスクルーシブなコレクションは、わずか10足のみの販売で、争奪戦となりそうだ。


生産数の少なさを抜きにしても「欲しい」と思えるスニーカー
〈ヴェジャ〉は2005年にセバスチャン・コップとギラン・モリィヨンが設立。ポルトガル語で「見る」を意味する〈VEJA〉には、スニーカーを通してそこに何が隠されているのかを「見る」という想いが込められており、様々な社会的プロジェクト、経済的公正、エコロジカルな素材をミックスした独自のスニーカーを生み出してきた。生産拠点をブラジルに持ち、現地で育てられたオーガニックコットンのキャンバス生地やアマゾンの野生のゴムの木から作られたソールなど、生産者と環境に対して誠実なシューズを作るというオーガニックでサステナブルな企業姿勢も高く評価されている。
岩手県大槌町で刺し子の技術を伝える「SASHIKO GALS(サシコギャルズ)」は、東日本大震災から13年が経った2024年3月11日に「復興のその先を示すことが、新しい日本の未来を描く」という思いから発足。日本の伝統技術・文化である刺し子を震災で多大な被害を被ってからも続けてきた40代から80代までの女性15名が手作業で刺し子を施したスニーカーやぬいぐるみなどを展開。これまでに〈Nike(ナイキ)〉のスニーカーに刺し子を施した1点物を手掛けたほか、2025年春夏では日本のファッションブランド〈KUON(クオン)〉とのアパレルコレクションも発表するなど、国境を越えて注目度を高めている。
もはや飽和状態とも感じられるスニーカー業界では今後ますます差別化が必要になっていくはず。日本の伝統技術を融合させた本モデルは、絶対的な数量の少なさを抜きにしても欲しいと思えるプロダクトではないだろうか。
もはや飽和状態とも感じられるスニーカー業界では今後ますます差別化が必要になっていくはず。日本の伝統技術を融合させた本モデルは、絶対的な数量の少なさを抜きにしても欲しいと思えるプロダクトではないだろうか。
〈VEJA〉x〈DOVER STREET MARKET GINZA〉のコラボレーションシューズは、3月28日(金)~29日(土)に同店で行われるオープンハウスで発売予定。10足限定で価格は16万5000円となる。
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ITEM CREDIT
- VEJA x DOVER STREET MARKET GINZA:Sashiko Gals Customized Panenka