ONE PIECE OF ROCK S406XXX M-WW2 San Francisco

ONE PIECE OF ROCK が作る究極の大戦モデル S406XXX M-WW2 San Francisco をチェック

異常なほどのこだわりを持ってデニムに向き合うジャパンデニムのカリスマブランド〈ONE PIECE OF ROCK〉から、大戦時の仕様を反映したトラッカージャケットを紹介


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : ONE PIECE OF ROCK

「本物よりも本物らしい」

ジャパンデニムの聖地、岡山県でカリスマ的な人気を持ち、目の肥えたヴィンテージ好きや業界人からも支持されている〈ONE PIECE OF ROCK(ワンピースオブロック)〉。古き良きアメリカ衣料と現代の衣料、そしてヴィンテージへのこだわりと今の時代の感覚をミックスさせて生み出すことをテーマに、「一枚岩」を意味するブランド名を掲げる同ブランドは、「本物よりも本物らしい」という最大限の賛辞を集める。
〈ONE PIECE OF ROCK〉には異常なほどのこだわりが注がれたジーンズも展開されているが、本稿ではこれからの季節に活躍するトラッカージャケットをピックアップ。大戦時の物資統制を受けた時代のモデルを忠実に再現しながら、独自のフィルターによって唯一無二の逸品に昇華した「S406XXX M-WW2 San Francisco」の魅力をお届けする。

ONE PIECE OF ROCK S406XXX M-WW2 San Francisco
ONE PIECE OF ROCK S406XXX M-WW2 San Francisco
ONE PIECE OF ROCK S406XXX M-WW2 San Francisco
ONE PIECE OF ROCK S406XXX M-WW2 San Francisco

ONE PIECE OF ROCK S406XXX M-WW2 San Francisco
ONE PIECE OF ROCK S406XXX M-WW2 San Francisco

素材はもちろん、デザイン、ディテール、ミシンまで徹底的にこだわる

「S406XXX M-WW2 San Francisco」は、第二次世界大戦時に物資統制を受けて簡略化された作りのトラッカージャケットを再現。通常5つのフロントボタンを4つに減らし、ポケットからはフラップを排除。また、帯のステッチラインをはじめとしたステッチをわざと雑に仕上げるなどの特徴的なディテールも見事に反映されている。袖は通常2枚のパーツで構成されるが、本モデルは1枚の生地を使った贅沢な作りに。これはヴィンテージでも見られる仕様だ。そのほか、針置きタイプのバックルバックを採用するなど、どの部分を見てもリアルヴィンテージが持つ特徴を逃すことなく作られていることが分かる。
生地はオリジナル開発のWW2デニムを使用。着こむほどメリハリのあるエイジングに成長する点も、デニム好きであるほど嬉しいポイントだ。ちなみに〈ONE PIECE OF ROCK〉では1940年代のミシンを調達し、簡素化を命じられていた1940年代のジーンズを徹底的に再現。素材だけでもディテールの再現だけでもなく、デニムウェアを作るにあたって必要なすべての要素に徹底的にこだわる。この姿勢もハードコアなファンを獲得する理由なのだ。
〈ONE PIECE OF ROCK〉のS406XXX M-WW2 San Franciscoは32~56サイズの展開で、価格は32~44サイズまでが74,800円、46~56サイズまでは78,100円。気になる方はONE PIECE OF ROCK 公式オンラインサイトをチェックしてみよう。
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