DIOR のスケートボードデッキを自宅に飾るという究極の贅沢
ブラック×レッドの鮮烈なコントラストが映える〈DIOR〉のスケートボードデッキを部屋の一角に置いてみる
自分の“城”に自己満足度の高いアイテムを飾る喜び
自宅はもっともプライベートな空間なので、誰かを招かない限りは手を抜こうがこだわりを注ごうが自由。いわば究極の自己満足の世界であり、広さなどに関係なく、掛け値なしの自分だけの“城”だ。もちろん家族やパートナーと一緒に暮らしているのであれば、すべてを自分好みに統一することは難しいだろう。しかし例えそうだとしても、自分の部屋やリビングの一角に自己満足感を得られるアイテムを配置することで、明らかに幸福度は増す。
そのこだわりを反映するアイテムとして代表的なのが椅子やソファ、テーブル、間接照明といった家具であることが多い。ただし、そういった主役級アイテムの購入はどうしても慎重になりがち。であれば、小物以上家具未満のアイテムで自己を満たしてみるのはどうだろうか。
〈DIOR(ディオール)〉のスケートボードデッキを部屋の一角に置く様子を想像してみてほしい。なぜスケートボードが〈ディオール〉?普通は〈Supreme(シュプリーム)〉とかでは?そう思うのが自然だが、あえてラグジュアリーメゾンがつくったスケートボードデッキを置くことに男性特有の突き抜けたこだわり感があってよい。
〈DIOR(ディオール)〉のスケートボードデッキを部屋の一角に置く様子を想像してみてほしい。なぜスケートボードが〈ディオール〉?普通は〈Supreme(シュプリーム)〉とかでは?そう思うのが自然だが、あえてラグジュアリーメゾンがつくったスケートボードデッキを置くことに男性特有の突き抜けたこだわり感があってよい。
これを部屋に飾るという選択自体に反骨精神がある
言うまでもなく、本来はスケーターのためにつくられるのがスケートボードデッキなので、インテリアアイテムとしてただ飾るという行為に抵抗を感じる人もいるかもしれない。でも、だから何だというのだろう?重ねて言うが、自宅は自分(あるいは自分と一緒に暮らす人)だけの空間であって、そこに何を置こうが完全に自由なのだ。スケートなんて一回もしたことがないという人がスケートボードデッキを飾っていけないというルールはない。大人は自分の欲しいものを好きに手に入れる権利がある。
〈ディオール〉とスケートボードには何の関係性もないように思えるけれど、かつてアーティスティックディレクターを務めていたKim Jones(キム・ジョーンズ)はストリートカルチャーから多大な影響を受けた人物。コレクションにもストリートのエッセンスを散りばめ、ステレオタイプなラグジュアリーメゾンではない新しい感性をもたらした功績でも知られている。だから、本アイテムは“ラグジュアリー”と“ストリート”という一見相反するように思える要素をミックスさせたアーカイブでもあるのだ。
シックなブラックボディにアイコニックなロゴをレッドカラーでプリントしたスケートボードデッキは、部屋のどこにおいても強い存在感を放ってくれるだろう。誰に見せるわけでもなく、自分が満たされるための小道具。その選択自体に反骨精神があると感じるのは筆者だけではないはず。
シックなブラックボディにアイコニックなロゴをレッドカラーでプリントしたスケートボードデッキは、部屋のどこにおいても強い存在感を放ってくれるだろう。誰に見せるわけでもなく、自分が満たされるための小道具。その選択自体に反骨精神があると感じるのは筆者だけではないはず。
〈ディオール〉のロゴスケートボードデッキはHBX 公式オンランサイトで発売中。価格は181,010円となる。
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