LEVI’S® S506XXE Vintage Guinness World Records

株式会社ファイブスターが取得した LEVI’S® S506XXE が『もっとも高額な古着のデニムジャケット』としてギネス世界記録™ 認定

5,500万円という驚愕プライスの〈LEVI’S®〉S506XXEが『もっとも高額な古着のデニムジャケット(メモラビリア除く)』としてギネス世界記録™に認定


Written : LIVE IN RUGGED
Photo : @masayuki_sakuma

ヴィンテージデニムの価値を見出し定義してきた日本人の「審美眼」を世に示す

株式会社ファイブスターが取得した〈LEVI’S®(リーバイス®)〉S506XXEが、2026年4月7日(火)に『もっとも高額な古着のデニムジャケット(メモラビリア除く)』としてギネス世界記録™ に認定された。
株式会社ファイブスターの代表を務める佐久間正之さんは、2013年に同社を起業し、国内外で複数の美容サロンブランドを展開。ヴィンテージデニムはもちろん、腕時計の熱狂的なコレクターでもある同氏は、インスタグラムなどで自身が所有する希少なアイテムを数多く紹介し、本質的な価値を持つものを愛する人々から支持されている。
今回ギネス世界記録™ を取得したS506XXEは、何と5,500万円。イタリアのスーパーカーを新車で購入できる金額だ。しかし、佐久間さんは単に「自慢できる希少価値の高いヴィンテージが欲しかった」わけではなく、日本人が長年育ててきた審美眼や、価値あるものを見抜く選球眼が、世界に誇るべき文化の価値を発見し、定義し、未来へつないでいく力を持っていることを示すためだという。ご存じのように、ヴィンテージデニムの価値を世界でもっとも早く発見したのは日本人だった。そして、日本人ならではの研究熱心さで掘り下げ、その魅力や基準を定義してきた歴史を持っている。アメリカ人が作ったアメリカ製のアイテムに価値を与えてきたのは、紛れもなく我々日本人だ。
また、5,500万円という驚愕プライスのデニムジャケットを手に入れたもうひとつのきっかけが、2025年に3,000万円台のヴィンテージデニムが海外へ渡った出来事だったという。佐久間さんはその事実に一抹の寂しさを感じるとともに、ヴィンテージの価値を世界でいち早く見出したのは日本人の「審美眼」だからこそ、特に価値の高いヴィンテージを日本人が保護し、日本に留めておきたいという思いが芽生えることに。株式会社ファイブスターが美容業界の中で新しい価値をいち早く見つけ、形にし、社会へ伝える挑戦をしていたこともその気持ちを後押しする理由になったようだ。

LEVI’S® S506XXE Vintage Guinness World Records
LEVI’S® S506XXE Vintage Guinness World Records

LEVI’S® S506XXE Vintage Guinness World Records
LEVI’S® S506XXE Vintage Guinness World Records
LEVI’S® S506XXE Vintage Guinness World Records

LEVI’S® S506XXE Vintage Guinness World Records
LEVI’S® S506XXE Vintage Guinness World Records

約80年前につくられたヴィンテージであるにもかかわらず、着用された形跡がない世界的トップピース

第二次世界大戦下の物資統制という歴史を背景に持つ〈LEVI’S®〉S506XXEは、フロントポケットのフラップが省略されているほか、汎用的な月桂樹ボタンを採用し、縫製も甘かったりと、ほかの時代にはない簡略化されたつくりが特徴。本モデルは、背面が2枚生地で構成されるスプリットバック仕様を備えるマニア垂涎の一着だ。いわゆる大戦モデルと呼ばれる時代のデニムジャケットやジーンズには時代がもたらした“不完全さ”があり、極限まで無駄を削ぎ落とした“引き算の美学”や“侘び寂び”として、現代の私たちを強烈に惹きつけている。本モデルは製造から約80年を経ても着用された形跡が一切ない、ほぼデッドストック級の保存状態を維持しており、ロットナンバーが判読可能なレザーパッチも残存。極めて資料性の高い個体であることから、史上最高クラスの価値が与えられ、ギネスに認定された。
前所有者の脇谷さんは、今回のギネス世界記録™ に「十億円級の価値がつくとも語り継がれる1945年産のロマネコンティのように、世界的な至宝と肩を並べるための助走に入った」とコメント。そして、ヴィンテージ好きから熱狂的な支持を集める古着屋「mushroom(マッシュルーム)」の土田さんは「古着文化を築いた日本で見出され、日本のコレクターが守り抜くことこそが、文化資産である証だ」と語る。金額的な価値の高さもさることながら、希少な仕様を備えた時代のヴィンテージであること、まるでタイムスリップしてきたかのような保存状態であることが、世界的トップピースとして認められた…しかも所有者はヴィンテージデニムの価値を世界で一番知る日本に住む日本人であることに“アツさ”がある。
ギネス世界記録™ に認定された〈LEVI’S®〉S506XXEが気になる方は、株式会社ファイブスターの代表を務める佐久間正之さんのインスタグラムをチェックしてみよう。
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